2022年の仕事を終えて、お休みに入りました。
年末になっても、沼をお散歩したり、小魚を釣ったり。
いつもの週末とやることは同じです。
29日の朝は、釣竿片手に麻機遊水地第3工区を散策しました。
駐車場そばの池では、オオハクチョウがお出迎え。
11月初旬、来たばかりの頃は6羽でしたが、いつの間にか9羽に増えていました。
グワグワ呼びかけ合いながら、池を行ったり来たりしています。
人に見られる事に慣れているか、結構近くに来てくれました。
毎日鳥見の方達が見守っているので、人間を怖がらなくなったのかも。
肝心の釣りは成果なし。
ぶらぶら歩きながら、あちこちで仕掛けを入れてみましたが、どこも空振りでした。残念。
今回はお散歩メインなので、仕方がないか・・・。
29日午後 巴川でオイカワ釣り
午前中の鬱憤を晴らそうと、午後は近所の巴川に出かけました。
今年のクリスマスに、おびただしい数のオイカワを見かけた場所です。
4日後のこの日、さすがに数は減りましたが、遊ぶには十分すぎる数の小魚が泳いでいます。
これなら入れ食い間違いなし。
気楽にいってみましょう。
2022年12月29日 静岡市巴川水系巴川 はれ 14時30分〜15時00分
河原に降りて仕掛けを準備。
透明度が高く浅いので、竿は長めの3.6mを選択。
でも、3.6mのオイカワ用仕掛けが無いので、2.7mの仕掛けで代用することにしました。
エサはオイカワ用の練り餌「ヤマベチューブハエ」。
ネックストラップに付けたダブルクリップに挟んで、首からぶら下げます。
仕掛けを入れると、一発でヒット。
なかなかのサイズのオイカワが掛かりました。
その後も、仕掛けを入れる度にオイカワが連発。
群れのほとんどはオイカワのようですが、川の中には別の魚のヒラ打ちも見えます。
エサをミミズに切り替えて仕掛けを入れること数回。
オイカワとは違う、モッサリしたあたりにアワセると、掛かってきたのはコイっ子でした。
う〜ん。フナの方が嬉しかったな・・・。
- 釣果 オイカワ 17匹 コイっ子 1匹
予定通りのオイカワ入れ掛かり。
近所で気楽に楽しめて、スッキリしました。
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30日午前 冬のメインポイントへ
お休み2日目。30日の午前は、冬のメインポイントでタナゴを釣ることにしました。
ここも例年より魚が少ないのですが、コマセをセットすると、小魚が少しずつ集まってきました。
今回もなんとか楽しめそうな雰囲気です。
2022年12月30日 静岡市内 はれ 10時15分〜11時15分 水温6.9℃
竿は0.73m。エサは冬の定番、温泉卵です。
仕掛けは今年新調した中通し仕掛け。
これまで使っていた仕掛けは、ウキが小さすぎて浮力調整が難しかったのですが、この仕掛けは浮力がちょうど良く、中通しで操作もしやすいので気に入っています。
ハリは、極タナゴ極小を選びました。
底付近に仕掛けを入れると、すぐにイトウキが動き始め、ポツポツとタナゴが掛かり始めました。
例年この場所は豆バラがメインになりますが、今シーズンは少し大きめ。極タナゴ極小でも十分掛かります。
予定の1時間、心地よいペースで釣れ続きました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 50匹
- ゲスト なし
今年は全体的に魚が少なく、他の釣り場はほぼ全滅状態。
私の冬は、この釣り場にかかっています。春まで釣れ続いてくれますように。
30日午後 もう一つの越冬場所へ
30日の午後は、現在使えるもう一つのタナゴ釣り場に向かいました。
この石の隙間に小魚が隠れていて、水温が高めの日には棲家から出てきます。
そんな日は釣りになるのですが、ダメな日は、いくら仕掛けを入れても擦りもしません。
安定しなくてイマイチ頼りにならない釣り場です。
2022年12月30日 静岡市内 はれ 14時30分〜15時30分 水温13.6℃
この日の水温は、この時期にしては高めの13℃超え。
石の隙間に、小魚の影がちらほらと見えます。
今回は、ポイントへのアプローチを変えて、竿は短めの0.73mを使用。
温泉卵を石の隙間に送り込むと、イトウキが弱々しくユラユラ揺れます。
アワセを入れると小さいバラタナゴがヒット。
その後もポツリポツリとバラタナゴが掛かります。
一番大きくてこのサイズ。ずいぶん痩せてるなぁ。
小さいのはこんな感じ。
私は大きめのタナゴを釣るのが好きなので、このサイズではイマイチ物足りない感じ。
この時期、釣れるだけでも感謝しなきゃ、ダメなんですが。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 22匹
- ゲスト なし
台風15号以降、タナゴ釣りは不調続き。
きっと安倍川河川敷のクワガタ幼虫も、台風の影響を受けているはず。
私にとって、長い冬になりそうです。
31日午前 麻機遊水地で釣り納め
いよいよ大晦日。今年最後の釣りは、フナを狙うことにしました。
麻機遊水地を、てくてく歩いてポイントへ。
日差しが暖かくて気持ち良いな〜。
釣り場はこんな感じ。
少し深い場所があり、毎年冬になるとフナや小魚が溜まります。
この場所、冬は魚の群れが丸見えになるのですが、いつも無反応で釣れたためしがありません。
なんとか釣れる仕掛け、エサの組み合わせを見つけたいところです。
2022年12月31日 麻機遊水地 はれ 10時30分〜11時30分 水温9.7℃
ポイントが遠いので、竿は3.6m以上が必須。
まずは、フナ用のシモリ仕掛けにミミズを付けて投入しましたが、無反応。
次に、オイカワ用のウキ仕掛けに野釣りグルテンを付けて、群れに送り込みましたが、見向きもされません。
最後にタナゴ用の連動シモリ仕掛けを選択。
3.6mの竿に2.7mの仕掛けなので、エサ付けなどがやり難いですが、釣る分には問題ないでしょう。
群れに温泉卵を送り込むと、イトウキが揺れるアタリ。ついに反応してくれました。
アワセを入れると意外と軽い手応え。浮いてきたのはフナではなくタナゴでした。
もちろん嬉しいのですが、今回の狙いはフナ。
もう一度温泉卵を付けて、フナを目がけて打ち込むと、イトウキがゆっくり横移動。
竿を立てると、トルクのある重い手応え。待望のフナが掛かりました。
その後もポツポツとフナがヒット。
丸っこくてかわいいな〜。
時には大きめのサイズも。
このサイズを2匹バラしました。
タモを持ってくればよかった・・・。
モツゴもたまに顔を出します。
体の大きさのわりに、アタリがデカいんですよね。
ちなみにモツゴは、黄味練りによく反応してきました。
- 釣果 フナ 11匹 タイリクバラタナゴ 3匹
- ゲスト モツゴ 6匹
釣れる仕掛け、エサの組み合わせが見つかって満足。
今年最後の釣りを、気持ちよく締めくくることができました。
31日夕 今年最後のカメ調査
大晦日の夕方、最後にぐるっと釣り場を一巡りして、様子を確認することにしました。
移動中に見かけた看板がこちら。
近年、麻機遊水地でもカミツキガメが確認されています。見かけた人が怪我をしないよう、警告の看板が設置されたようですね。
私はカメを手づかみするので、間違えてカミツキガメに手を出さないようにしないと。
・・・さすがに見た目で気づくとは思いますが。
実際には、スッポンに噛まれるリスクの方が遥かに高いと思います。
なにしろ数が多いので。
釣り場巡りでは、残念ながら魚は見つかりませんでしたが、かわりにカメが見つかりました。
このカメ、12月18日に見かけたのと、おそらく同じ個体でしょう。
ちなみに前回の様子はこちら。
釣り場に通っていると、同じカメを同じ場所で何度も見かけます。
意外と行動範囲が狭いようです。
カメを見ると捕まえたくなるのが、私の悪いクセ。
一旦家に行き、タモを持って現場に戻ると、カメは相変わらず同じ場所をゆっくり歩いていました。
今回は水に入らず、2つのタモで挟み討ち。
あっさりと捕まったのはメスのイシガメでした。
今回のエリアで見かけるイシガメはメスばかり。
オスばかりの場所もありますので、産卵場所の温度の影響かもしれません。
このメスは一旦うちのカメ池に入れて、我が家のオス達(巴川水系出身)とお見合いしてみます。
頃合いを見て元の場所に戻せば、殖えてくれるかも。
1年間、私の拙いブログをご覧いただきありがとうございました。
いつも同じネタばかりで恐縮ですが、今後ともよろしくお願いいたします。