いきもの調査

4月29日〜5月8日 カメの住まい作り

スポンサーリンク

我が家のカメ池

我が家では、カメを屋外飼育しています。

カーポートにトロ舟を置いて、浄化槽用のブロアーでエアーを送り、投げ込み式フィルターで簡単に濾過する構成。

これを2セットでカメ6匹。
今年で5年目を迎え、4回の冬眠も特に問題はありませんでした。

因みにこのトロ舟では、おびただしい数のシナヌマエビが繁殖を繰り返しています。
このエビ達は、お掃除屋として働くと共に、カメの非常食にもなっています。

使用しているトロ舟は、株式会社伸和「ブル・コンテナジャンボ角180」

課題は陸が少ない事。
イシガメは陸が多い方が良いようですし、繁殖に向けて砂場も必要です。

来年娘は大学受験で、連休中も塾通い。
相方も休日勤務が続くため、今回のゴールデンウィークは自分の時間が確保できます。

カメの住まいをリニューアルするチャンス。
早速、連休初日の4月29日から作業を開始しました。

スポンサーリンク

カメの住まいのリニューアル

まずは、コンクリートブロックを積んで、庭の一角を区切ります。

所詮、素人仕事。
真っ直ぐに揃わず不恰好になりましたが、鉄筋とモルタルで固めたので、強度には問題ないはず。

トロ舟を置くエリアには、凸凹緩和とオーバーフローによる侵食防止のため、人工芝を敷きました。
U字溝は、甲羅干しスペース兼シェルターとして使います。

次は、エアーの供給。
これまでと同じブロアーを引き続き使用します。

安永エアポンプ株式会社「AP-40P」。4年以上問題なく動いています。

ブロアーから伸びる塩ビ管(13mm)を分岐させて、トロ舟の移設場所にエアーを送ります。

先端の塩ビ管には、ドリルで穴をあけ、タップでネジ山を切って、一方コックを装着。

コックから伸びるシリコンチューブには、投げ込み式フィルター「水作ニューフラワーDX」を繋ぎます。

エアーの準備が整ったところで、2つのトロ舟を移設。
残りのスペースに赤土と砂を混ぜて積み上げ、トロ舟との段差を解消。
最後にネコ・カラス避けのネットを被せて、とりあえずの完成としました。

カメたちは、新居を気に入ってくれるでしょうか?

お引越しから1週間後のカメたちに密着

5月15日、新居の完成から1週間が過ぎました。
カメ達が脱走した様子はなく、ネコやカラスなどにイタズラされることもありませんでした。
一応順調なようです。

新居でのカメ達の生活は、どんな感じでしょうか。

この日は朝から良い天気。
午後は崩れる予報ですが、それまでカメラをセットして、カメ達の暮らしを観察する事にしました。

朝8時から13時までの5時間、タイムラプス撮影した動画がこちら。

カメのひなたぼっこ

予想以上に行動範囲が狭くてびっくり。
カメ達は、トロ舟の側でひたすらひなたぼっこをするばかりです。
今回拡張したエリアは、ほとんど利用されていませんでした。

まぁ、仲は悪くないですし、特に不満も無さそうなので良いのですが。

もう少し新居に馴染んだら、ダイナミックに動き回ってくれるのでしょうか。
・・・タマゴを産んでくれるのは、いつになることやら。

今後も定期的に、カメ達の暮らしを撮影・観察してみることにします。
(カメの住まいのその後については、その②その③もどうぞ)
(この翌年、2023年にカメ達がタマゴを産んでくれました。その様子はこちら

スポンサーリンク

-いきもの調査
-,

© 2024 今日も小物釣り Powered by AFFINGER5