釣行記

12月9・10日 タナゴ釣りも冬支度

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今年も残すところあと3週間。近所のバナナの木は、すでに冬支度を終えています。

我が家でも庭木の冬支度。キバナイペーの根元に藁を敷き、むしろを巻いてみました。

イペーの花芽は寒さに弱くて、うちの庭では、対策なしだと咲いてはくれません。2年前はこの方法で無事冬を越してくれましたが、昨シーズンは1部を除いて花芽が全滅。来年は無事咲いてくれると良いのですが・・・結局は寒波次第なんですけど。

釣りについても冬支度を。
私のタナゴ釣りのエサは、基本的に黄身練りばかり。でも水温が下がると黄身練りへの反応が悪くなるので、厳寒期は温泉卵(卵の黄身100%)に切り替えます。
温泉卵は吸い込みがよくて、タナゴの活性が落ちる冬にぴったり。この冬は例年よりも少し早めですが、金曜日の夜に温泉卵を作ってみました。(温泉卵の作り方についてはこちら

とはいえ、まだ少し水温が高いので、念のため黄身練りと温泉卵、両方用意しておきます。

9日 タナゴ釣り場の定点調査

土曜日の午後は、いつものタナゴ釣り。2週間前から使っている場所の定点調査です。現場に着いてそ~っと覗くと・・・やっぱり魚、減ってきてますね。でも水草の際には何匹か見えるので、まだ遊べそう。

コマセは使わず、長めの竿で狙い撃ちしてみましょう。

2023年12月9日 静岡市内 はれ 10時35分〜11時35分 水温12.6℃

1.8mに中通しの連動シモリ仕掛けを結び、水草の際に撃ち込みます。まずは温泉卵から。底ダナにエサが入ると、すぐにイトウキに反応が。スッと竿を立てると軽~い手応え。小さめのタナゴが顔をみせてくれました。

その後も温泉卵で攻めると、程よいペースでタナゴが掛かります。でもなんだか小さいのが多いような・・・この子とか。

試しに黄身練りを大きく付けると、良型が掛かってくれました。でも反応は悪くなるんですよね。悩ましいな~。

その後も、温泉卵で釣ったり、黄身練りに替えてみたり。釣れ続く中で、鱗がとれたタナゴも掛かります。鳥の攻撃でも食らったのでしょうか?

まだ水温が10℃以上なので、温泉卵はエサ持ちがイマイチ。水温が一桁になれば、黄身がゼリー状に固まって、もっと使いやすくなるんですけど・・・。

タナゴのほかには、モツゴがたまに顔を出します。

時々コイやカメがきて、タナゴを散らしていきます。一旦アタリが遠のきますが、濁ると反応は良くなるので、プラマイゼロって感じでしょうか。

程よいペースで掛かり続けて1時間。仕事の疲れが癒やされました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 56匹
  • ゲスト モツゴ 3匹

エサ別の釣果は、温泉卵7割で黄身練り3割といったところ。温泉卵を持ってきて良かった。でもこの釣り場も少し難しくなってきました。次回はコマセカゴを使わなければダメかもしれません。

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10日午後 陽だまりの釣り場へ

日曜の午後は秋用の釣り場へ。この場所は日当たりが良くて水温が高め。毎年涼しくなると群れが入り、12月中旬以降に魚が見えなくなります。今年もそろそろ終盤のはず。最後までしっかりと遊んでおきましょう。

現場に着くと、澄んだ水の底で小さなタナゴが右往左往しています。静かに覗いたつもりですが、驚かせてしまったみたい。でも例年どおりコマセカゴをセットすると落ち着いて、寄ってきてくれました。

水深が浅く、タナゴからもこちらが丸見え。静かに釣っていきましょう。

2023年12月10日 静岡市内 はれ 14時05分〜15時05分 水温15.2℃

竿は1.2m。重めの連動シモリ仕掛けを結びましたが、仕掛けの状態がよろしくない。イトウキが劣化して割れ、7個のうち6個は芯しか残っていません。残るイトウキは一つだけ。でも仕掛けを交換するのも面倒です。このまま釣ってしまいましょう。

今回の仕掛け。よく見ると最後に残ったイトウキも割れてます・・・。

コマセカゴのそばに温泉卵を送り込むと、タナゴ達はちゃんと反応してくれている様子。でもイトウキが1つだけだと、仕掛けの状態のイメージが難しくて、なんだか脳みそがムズムズします。適当にアワせるとピンピンと軽い手応え。それでもタナゴは釣れるようです。

その後もポツポツとタナゴを追加。飽きない程度に掛かりますが、サイズが物足りない感じ。良型は先にどこかへ移動してしまったのでしょうか。まぁサイズが小さいことも含めて、例年どおりなんですけど。

ゲストはいつものオイカワ。巴川水系ではどこでも釣れてきます。

例年どおりに遊べましたが、仕掛けがダメで、すっきりしない1時間になってしまいました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 46匹
  • ゲスト オイカワ 5匹

私にとってのタナゴ釣りは場所探し。道具も技術も適当ですが、それにしても今回の仕掛けは酷かった・・・。やっぱり最低限のお手入れは必要。幸い芯は残っているので、次に使うまでにはなんとかしないと・・・でも補修とバランス調整、私にとっては少し面倒なんですよね。

10日夕 深場のデカバラを見釣り

秋用の釣り場を後にして、バイクを走らせていると、釣り友さんのお車を見かけました。バイクを止めて心当たりの場所を探してみると、見慣れた後ろ姿が。長めの竿で深場を攻めているようです。

日没まであまり時間はありませんが、ご挨拶がてら、横にお邪魔させていただきましょう。

2023年12月10日 静岡市内 はれ 15時40分〜16時20分 水温11.1℃

竿は2.1m。水が割と澄んでいるので、岸際から少し下がって釣ってみます。開始直後、適当に仕掛けを入れたらオイカワ連発。ここのオイカワは割と大きいなぁ。

釣りながら水の中を見渡すと、良型のタナゴが行ったり来たりしています。これなら見釣りをした方が手っ取り早い。群れの前に黄身練りを送り込むと、すぐにイトウキが横移動。狙いどおりのデカバラが掛かりました。

あとは同じように釣るだけ。温泉卵も使ってみましたが、良型は黄身練りの方が好きみたいです。

タナゴを20匹釣ったところで満足。魚も見え難くなってきたので終了としました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 20匹
  • ゲスト オイカワ 6匹

最後にキレイなデカバラも釣ることができて、楽しい週末でした。このまま大晦日まで、毎週タナゴ釣っちゃうぞ~。

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