釣行記

9月3日・4日 カワハギ投げ釣り・タナゴ釣り

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9月に入っても暑い日が続きます。
空の様子はまだまだ真夏の雰囲気。

早く涼しくなってほしいな・・・。

9月3日 秋の投げ釣りシーズン開幕!

一年中、タナゴを釣ってばかりの私ですが、秋になると、カワハギの投げ釣りに出かけます。
しかし近年、カワハギは不調続き。
昨年は、ついに1匹もカワハギを釣らないまま、シーズンが終わってしまいました。
(昨年の様子はこちら

静岡市内、三保海岸のカワハギは、8月から釣れますが、その頃はまだ小さ過ぎて、食べるところがありません。

なので私のカワハギシーズンは9月から。
9月最初の土曜日、投げ竿を引っ張り出して、三保海岸に向かいました。

昨年は、魚が居ないのに、浜は人だらけでウンザリしました。
今年の浜は少し釣り人が減って、例年の雰囲気に戻っているようです。
肝心の水の中は、どうなっているでしょうか。

2022年9月3日 静岡市清水区三保 くもり 7時15分〜10時15分 

潮回りは小潮。
釣行時は、10時過ぎの潮止まりに向けて満ちてくるタイミングです。

潮は効き過ぎてもダメ。この日は、カワハギ釣りには最高の潮回りです。
これで釣れなければ、魚が居なかったということで諦めがつくというもの。

竿はシマノの投げ竿で、長さが405cm、硬さはFX。
投げ竿としては最も柔かい部類ですが、これがカワハギ釣りにはちょうど良い硬さ。
オモリは20号を使います。

ラインはPE1号+力糸。
エサは細めのアオイソメ。

三保では、ちょい投げでカワハギを狙う方も多いのですが、柔らかい竿と軽いオモリでは、カワハギの硬い口には掛かり難く、バラシが頻発して数が伸びません。
たとえ近距離に群れが入っていても、カワハギ相手では、普通の投げ釣りの方が有利です。

1投目、軽く投げて80m辺りからゆっくり引いてくると、70m付近でヒット。
ガンガンと暴れ続ける手応えで、カワハギではなさそうな雰囲気。

姿を見せたのはチャリコ(マダイの幼魚)でした。

2投目、50m以内を丁寧に探ると、30m付近でガツンとヒット。
ガンガンと引いたあと、休憩をはさむ手応えで、カワハギっぽい感じ。
浮いてきたのは茶色い魚体。小さいですが、待望のカワハギでした。

久しぶりに姿を見ることができて感激。
コレを釣らないと、秋の気分になりません。

しかし、同じ場所では後が続きません。
エサも取られず、あまり魚は多くない様子。
浜を移動しながら近距離を探っていくと、ポツポツとカワハギが掛かります。

少し遠目の60m付近を探ると、ガツっと掛かったあと、暴れずに泳いでくる感じ。
これは、ミノカサゴやハタが掛かっている雰囲気。
釣り上げてみると、近年三保でよく見かけるオオモンハタでした。

他の魚が減る中で、オオモンハタだけは、昔よりも増えたように思います。

やっぱり近距離の方が良さそう。
再び移動しながら30m以内を攻めると、単発でカワハギが掛かってきます。

でも、少し遠目で仕掛けを止めるとオオモンハタ。

忘れた頃にチャリコもヒット。
チャリコは丁寧に扱っても弱るので、掛かってほしくありません。

その後も近距離ではカワハギ。
釣り人が少ないおかげで広く探れたので、魚が少ない割には楽しめました。

10時を過ぎて潮止まり近くになると、フグが掛かり始めました。
しばらくは難しい時間帯に入りそう。

この日は午後から仕事の予定。
区切りも良いので、ここで撤収することにしました。

  • 釣果  カワハギ 7匹
  • ゲスト オオモンハタ 3匹 チャリコ 2匹 クサフグ 2匹 キタマクラ 1匹

ちなみに極小サイズのカワハギ1匹は放流しましたが、1匹は釣り場で血抜き中、目を離した隙に、カラスに持って行かれてしまいました。
失敗したなぁ・・・。

なのでおみやげはカワハギ5匹。
この日は調理する時間が取れないので、キッチンバサミで下処理をした後、実家に届けました。

今年の三保は、昨年・一昨年よりは良さそうな雰囲気です。
この調子で、今後も釣れ続いてくれますように。

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9月4日朝 マブナ釣りは不発

このところ、フナの情報収集を続けています。
9月4日も早起きして、フナの様子を見に行きました。

2022年9月4日 麻機遊水地 くもり 6時00分〜7時00分 水温25.4℃

3.6mのヘラ竿にマブナ用のシモリウキ仕掛け。エサはミミズです。
同じような時間に、同じ場所で釣っていても、釣果は日によって変わります。

この日はアタリが遠く、マブナがポツリポツリと掛かる程度。

最後に掛かったのはコイっ子。
昔はコイが掛かると喜んだものでしたが、最近は増え過ぎて、ありがたみが全くありません。

  • 釣果  マブナ  3匹
  • ゲスト コイっ子 1匹

釣果の差は水温の影響なのか、それとも魚が少ないのか。
よくわかりませんが、やっぱりタナゴよりもフナの方が難しいようです。
もっと数を釣らないと、フナの居場所や行動パターンは見えてきそうにありません。

まだまだ先は長そう。

9月4日午後 タナゴの繁殖地へ

この日の気温は32℃。
すっかり夏に逆戻りです。

暑くてもなんとかなるのがタナゴ釣り。
パラソルを持って繁殖地の釣り場に向かいました。

2022年9月4日 静岡市内 はれ 14時00分〜15時00分 水温31.3℃

竿は1.8m、エサはいつもの黄身練りです。

水温31.3℃は、タナゴ釣りでは高すぎ。
タナゴの活性はあんまりですが、掛かれば、ほとんどが良型のオスばかり。

タナゴ以外の魚が沢山泳いでいますが、ほとんどがボラ。
ボラは海の魚のイメージですが、結構内陸部にも入り込んできます。
今回はボラも釣れましたが、カメラを用意する前に、自力で帰ってしまいました。
タナゴ釣りでは滅多に掛からないので、記念撮影したかったのに。

小魚狙いのライギョが数匹、浮いたり沈んだりしていて、時折、ライギョ狙いのルアーの方もやってきます。
この猛暑の中釣り歩くなんて、皆さんお好きですね・・・人のことは全く言えませんが。

私は、パラソルの下でのんびり1時間。
ペースはイマイチですが、キレイなオスタナゴが揃い、楽しめました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 20匹
  • ゲスト モツゴ 1匹 ボラ 1匹

浜も沼も、それぞれの楽しさがあります。
しばらくは、カワハギ・タナゴの二本立てになりそうです。

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