我が家のカメ池
我が家では、カメを屋外飼育しています。
カーポートにトロ舟を置いて、浄化槽用のブロアーでエアーを送り、投げ込み式フィルターで簡単に濾過する構成。
これを2セットでカメ6匹。
今年で5年目を迎え、4回の冬眠も特に問題はありませんでした。
因みにこのトロ舟では、おびただしい数のシナヌマエビが繁殖を繰り返しています。
このエビ達は、お掃除屋として働くと共に、カメの非常食にもなっています。
![](https://tanagotchi.com/wp-content/uploads/2022/05/P5080654-800x600.jpg)
課題は陸が少ない事。
イシガメは陸が多い方が良いようですし、繁殖に向けて砂場も必要です。
来年娘は大学受験で、連休中も塾通い。
相方も休日勤務が続くため、今回のゴールデンウィークは自分の時間が確保できます。
カメの住まいをリニューアルするチャンス。
早速、連休初日の4月29日から作業を開始しました。
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カメの住まいのリニューアル
まずは、コンクリートブロックを積んで、庭の一角を区切ります。
![](https://tanagotchi.com/wp-content/uploads/2022/05/P5010594-800x600.jpg)
所詮、素人仕事。
真っ直ぐに揃わず不恰好になりましたが、鉄筋とモルタルで固めたので、強度には問題ないはず。
トロ舟を置くエリアには、凸凹緩和とオーバーフローによる侵食防止のため、人工芝を敷きました。
U字溝は、甲羅干しスペース兼シェルターとして使います。
![](https://tanagotchi.com/wp-content/uploads/2022/05/P5080656-800x600.jpg)
次は、エアーの供給。
これまでと同じブロアーを引き続き使用します。
![](https://tanagotchi.com/wp-content/uploads/2022/05/P5080657-800x600.jpg)
ブロアーから伸びる塩ビ管(13mm)を分岐させて、トロ舟の移設場所にエアーを送ります。
![](https://tanagotchi.com/wp-content/uploads/2022/05/P5140703-800x600.jpg)
先端の塩ビ管には、ドリルで穴をあけ、タップでネジ山を切って、一方コックを装着。
![](https://tanagotchi.com/wp-content/uploads/2022/05/P5080667-800x600.jpg)
コックから伸びるシリコンチューブには、投げ込み式フィルター「水作ニューフラワーDX」を繋ぎます。
![](https://tanagotchi.com/wp-content/uploads/2022/05/P5150713-800x600.jpg)
エアーの準備が整ったところで、2つのトロ舟を移設。
残りのスペースに赤土と砂を混ぜて積み上げ、トロ舟との段差を解消。
最後にネコ・カラス避けのネットを被せて、とりあえずの完成としました。
![](https://tanagotchi.com/wp-content/uploads/2022/05/P5080666-800x600.jpg)
カメたちは、新居を気に入ってくれるでしょうか?
お引越しから1週間後のカメたちに密着
5月15日、新居の完成から1週間が過ぎました。
カメ達が脱走した様子はなく、ネコやカラスなどにイタズラされることもありませんでした。
一応順調なようです。
新居でのカメ達の生活は、どんな感じでしょうか。
この日は朝から良い天気。
午後は崩れる予報ですが、それまでカメラをセットして、カメ達の暮らしを観察する事にしました。
朝8時から13時までの5時間、タイムラプス撮影した動画がこちら。
予想以上に行動範囲が狭くてびっくり。
カメ達は、トロ舟の側でひたすらひなたぼっこをするばかりです。
今回拡張したエリアは、ほとんど利用されていませんでした。
まぁ、仲は悪くないですし、特に不満も無さそうなので良いのですが。
もう少し新居に馴染んだら、ダイナミックに動き回ってくれるのでしょうか。
・・・タマゴを産んでくれるのは、いつになることやら。
今後も定期的に、カメ達の暮らしを撮影・観察してみることにします。
(カメの住まいのその後については、その②とその③もどうぞ)
(この翌年、2023年にカメ達がタマゴを産んでくれました。その様子はこちら)