釣行記

12月24日・25日 クリスマスも小物釣り

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駿府城公園の巽櫓が、明るくライトアップされました。

お堀のコイも一緒に照らされて、なんだかカッコ良く、立派に見えます。
ただのコイなのに。

24日 久々に冬の本命ポイントへ

温暖な静岡でも、水たまりが凍るようになりました。

いよいよ冬本番。
初冬用の釣り場は、どこも鳥達の襲撃を受けて打ち止め状態。
クリスマスイブは、最後の頼みの綱、冬の本命ポイントに入ることにしました。

2022年12月24日 静岡市内 はれ 13時40分〜14時40分 水温6.4℃

ここでは0.73mの竿を使用。エサは冬専用の温泉卵です。

底付近に仕掛けを入れるとすぐに反応あり。そこそこのサイズのタナゴが掛かります。
この場所、いつもは豆バラばかりなのに珍しい。

その後も釣りやすいサイズのタナゴが連発。
今年は、割と大きめのタナゴが溜まっているようです。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 56匹
  • ゲスト なし

やっぱり本命ポイントは頼りになります。
今年も春まで釣れ続いてくれますように。

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25日朝 近所の小川で小物釣り

クリスマスは朝からよく晴れて、絶好のお散歩日和。
久しぶりにハヤを釣り歩こうと思い立ち、激安グラスロッド持って、近所の小川に向かいました。

釣り場は、静岡市内を流れる2級河川巴川の支流、樋橋(といばし)川です。
川と言っても水路みたいな感じですが、水温が安定していて真冬でも小物釣りが楽しめます。

場所は「あさはた緑地」のすぐ近く。下の地図の①から③です。
上流側から釣っていきます。

2022年12月25日 静岡市巴川水系樋橋川 はれ 9時00分〜10時00分

ハリは赤袖2号。
エサは冷蔵庫に置きっぱなしの「ヤマベチューブハエ」。

チューブから絞り出してハリ先に付けるだけ。簡単です。

ちなみに、セブンイレブンのカニカマも用意しましたが、こちらは反応がイマイチでした。

水温低下時は、集魚効果のある練り餌の方が有利なのかもしれません。
ウキは、感度重視で小型のハエウキを選びました。

これなら、活性が低くてもアタリを拾えるはずです。

釣り場① 堰下のカワムツ狙い

まず1ヶ所目。堰下に溜まる小魚を狙います。
以前はもっと深くて釣りやすいポイントでしたが、台風15号の影響で土砂が溜まり、ずいぶん浅くなってしまいました。

上流側、コンクリート壁の裏側に陣取ると、小魚に警戒されず良い感じ。

落ち込みの脇、流れが緩やかな場所に仕掛けを入れると、すぐにカワムツが食ってきました。
・・・小さいですが。

すぐにカワムツがもう1匹。

でもやっぱりポイントが狭すぎ。あとが続きません。
釣れない場所で粘る必要もないので、次の釣り場に移動します。

釣り場② 陽だまりのトロ場で小物釣り

2ヶ所目。トロ場に溜まる群れを狙います。
トロ場と言ってもずいぶん浅いのですが、これでも、他の場所よりだいぶマシです。

ここは魚は結構居ますが、浅くて透明度も高いので、ちょっと気を抜くと群れが散ってしまいます。
水面に影が落ちないように、仕掛けが水面を叩かないように気をつけながら、静かに釣ります。

釣れるのはやっぱりこのサイズ。ほとんどがカワムツですが、

たまに、アブラハヤや、

オイカワも混ざります。

ほどほどのペースで釣れ続きました。

畑仕事の農家の方と、おしゃべりしながらの小物釣り。
「ちょっとした釣り堀だねぇ」なんてお言葉をいただきました。

確かに。
近所にこんな遊び場があるなんて、本当に恵まれてます。

釣り場③ 桜並木のトロ場でオイカワ釣り

3ヶ所目は、桜並木のそばにあるトロ場。
この辺りは早春の河津桜、初夏からのハスの花など見所が多く、その時期は人だらけになります。また、秋以降は農家の方がこのトロ場で蓮根を洗うので、釣りは遠慮した方が無難です。

そんな訳で、ここで釣りをするなら、冬のこの時期がベスト。
ここより上流はカワムツが多くなりますが、ここはオイカワがメインターゲットになります。

桜並木の対岸、上流側がベストポジション。

仕掛けを緩やかな流れに乗せて流すと、良型のオイカワが食ってきました。

その後も仕掛けを流せば、オイカワが掛かります。

ちなみに、以前この場所で撮影した動画はこちら。
この時は、タナゴ用の仕掛けに黄身練りで、オイカワを釣っています。

小さな水路でオイカワ釣り

移動時間も含めて、1時間のお散歩釣行。
珍しくもない小魚ばかりですが、釣れれば何でも楽しいですね。

  • 釣果  カワムツ 8匹 オイカワ 6匹 アブラハヤ 1匹

今回の釣り場は「あさはた緑地」駐車場のすぐ近く。
公園に来たついでに、親子で小魚を釣ってみるのも、楽しいと思いますよ。

おまけ 巴川の本流はオイカワだらけ

お散歩の途中、巴川本流を橋の上から見下ろしたところ、凄まじい数の小魚が溜まっていました。
下の写真の黒い影は、全部小魚です。おそらく、ほとんどがオイカワでしょう。
今回は小川で遊びたい気分だったので、ここはスルーしました。

こんなに魚が居ても、そのうちに鳥達がやって来て、あっという間に食べ尽くしてしまいます。
自然は厳しいですね。

25日午後 石積みの越冬場所へ

冬の本命ポイントは頼りになりますが、さすがに春まで一本足打法はキツい。
そんなわけで、クリスマスの午後は別の釣り場、石積みの越冬場所にやってきました。

この場所、以前は1月2月でも数釣りができましたが、このところパッとしません。
それでもタイミングによっては、小魚を見かけることもあります。
この日も、石の隙間に群れを発見。
オイカワなのかタナゴなのか、釣って確認することにしました。

2022年12月25日 静岡市内 はれ 14時00分〜15時00分 水温11.4℃

竿は1.05m。エサは温泉卵です。
遅ジモリに調整した仕掛けを石の隙間に落として、ゆっくり沈めると、イトウキが揺れてヒット。
小さなタナゴが掛かりました。

すぐに打ち返して同じように誘うと、続けてヒット。
次に掛かったのもタナゴ。さらに小さい。

その後もポツポツと釣れ続きましたが、全てタナゴでした。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 33匹
  • ゲスト なし

昔ほどの勢いはありませんが、この時期にしては十分な釣果。
こまめに様子を見に来れば、今後も使える日があるかもしれません。

この日の夜、あさはた緑地で突然花火が上がりました。

クリスマスの夜の粋な計らい。ありがとうございました。

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