いきもの調査 釣行記

12月10日・11日 カメ調査と小物釣り

スポンサーリンク

静岡市の中心市街地で、冬のイルミネーションが始まりました。
このイルミネーションは今回で33回目。静岡市の冬の風物詩として定着しています。

ライトアップされた青葉シンボルロード
3mを超えるフラワーベア
ARみたいなトナカイ

私が毎週同じような釣りを繰り返しているうちに、季節は確実に移り変わっていきます。
1年なんて、アッという間ですね。

10日午前 予定を変えてカメ調査

土曜日は朝からタナゴ探し。

あちこち覗いていると、イシガメのグループに遭遇しました。
1匹のメスを、2匹のオスが追いかけています。
冬眠前のこの時期は、カメ達の恋の季節。オス達は、メスの気を引こうと必死です。

しばらく眺めていましたが、カメ達は同じ場所をウロウロしていて、捕まえられそうな雰囲気。
急遽、カメ調査に予定を変更。急いで家に戻り、ウェーダーに履き替えました。

10分足らずで現場に帰着。3匹のイシガメ達は、相変わらず射程範囲内を歩き回っています。
足音を忍ばせてそっと近づき、狙う順番をイメージしてから、一気に手づかみ。
水温が低く、カメ達は素早く動けません。
右手でメス1匹、左手でオス2匹。3匹まとめて捕まえる事ができました。

こちらがメス。
栄養状態が良い感じ。エサを十分摂れているようです。
これなら来春、良い卵を産んでくれそう。

次が、メスを追いかけていたオス2匹。
どちらも元気そうです。

周辺には、オスのイシガメがもう1匹。

このオスは、一応元気はありますが、皮膚の状態が良くありません。
甲羅には小さな穴が空いていました。おそらく、カメの捕獲調査で標識された個体だと思います。

以上、合計4匹のイシガメを捕獲。
その他、オスのアカミミガメを1匹捕まえました。

今回のカメ達は、観察した後、全て元の場所へ。
引き続き、自然の中で繁殖に励んでいただきましょう。

スポンサーリンク

10日午後 石の隙間でタナゴ釣り

土曜日の午後は、いつものタナゴ釣り。
このところ安定している、小魚の越冬場所に向かいました。

どうやらこの場所、調子が良いのは14時頃のようなので、それに合わせて到着。
なんだかゴミが多いですが、魚達のご機嫌はいかがでしょうか。

2022年12月10日 静岡市内 はれ 13時50分〜14時50分 水温13.7℃

1.05mの竿に、軽めの連動シモリ仕掛け。エサは冬の定番、温泉卵を使います。

石の隙間に仕掛けを入れると、1投目から反応あり。
すぐにタナゴが掛かってきました。

その後も、アタリは途切れず、ポツポツとタナゴが釣れ続きます。

途中でモツゴが1匹。

その後、またタナゴが釣れ続き、予定の1時間が終了。
タナゴ主体で気楽に楽しめました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 36匹
  • ゲスト モツゴ 1匹

この場所は、鳥達から身を守りやすいとみえて、冬でもコンスタントに釣れるのがありがたい。
ただ、日当たりが良くないので、厳寒期は活性が落ちるのが難点です。

もしかしたら、一番暖かいこの時間帯なら、1月・2月でもイケるのかも?

11日昼過ぎ フナのつもりでコイっ子釣り

日曜日は午後から出動。
普段と違う場所を覗いていると、少し大きめの魚のヒラ打ちを発見。

「こりゃ、フナでしょう。」

ということで、竿を出すことにしました。

2022年12月11 日 静岡市内 はれ 13時40分〜14時00分 水温13.3℃

釣り場は浅くてゴミだらけ。雰囲気はイマイチです。
岸から離れた深みにヒラ打ちが見えます。

まずは、2.1mの竿にタナゴ仕掛け。
エサは黄身練りで試しましたが反応無し。温泉卵もダメ。グルテンもイマイチ。

次は、完全にフナ狙いに変更。
2.7mの竿にフナ用のシモリウキ仕掛け、ハリはヘラスレ2号、ミミズをエサに試してみると、ウキが動き始めました。

じっくり待ってアワセを入れると、軽い手応え。
寄って来たのは、ちっさいコイっ子。ヒラ打ちは、コイっ子だったのかもしれません。
う〜ん、フナの方が嬉しいのに・・・。
まぁ、何も釣れないよりは、はるかにマシですが。

その後も、ポツポツと掛かるのはコイっ子。

コイっ子が4匹続き、そろそろやめようと思った頃、やっと本命のマブナが掛かりました。

  • 釣果  フナ 1匹
  • ゲスト コイっ子 4匹

今年はタナゴ以外にフナも狙っていますが、まだまだ情報不足。
思うように釣れません。

11日午後 ひだまりでタナゴ釣り

コイっ子ばかりの釣り場から移動。
比較的水深がある、ひだまりの釣り場にやってきました。

ここ数週間、タナゴが集まっていますが、まだイケるでしょうか。

2022年12月11日 静岡市内 はれ 14時20分〜15時00分 水温13.1℃

竿は1.8m。エサは温泉卵を使います。

日向と日陰の境い目にエサを送り込むと、1投目からイトウキに反応あり。
良型のタナゴが食ってきました。

その後も、ポツポツと飽きない程度のペースでタナゴが掛かります。
たまに派手なアタリでモツゴが掛かったり、

沈下途中のエサをオイカワに拾われたりしますが、

メインはタナゴ。

良型が多く、心地よいヒキを楽しめました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 26匹
  • ゲスト モツゴ 3匹 オイカワ 3匹

この場所は、水温が下がると小魚が集まりますが、毎年12月下旬にカワウやオオバンがやって来て、ほぼ食べ尽くしてしまいます。

釣れるうちに、もう少し楽しんでおきたいな・・・。

スポンサーリンク

-いきもの調査, 釣行記
-, ,

© 2024 今日も小物釣り Powered by AFFINGER5