釣行記

9月2日・3日 カワハギ釣りとタナゴ釣り

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暑い日が続きますが、田んぼの稲穂は色づいて秋っぽい雰囲気。もう9月ですもんね。

今年の夏は、毎日5時前に起きて子ガメのお世話。連日の猛暑もあって完全に夏バテです。カメの繁殖、好きで始めてはみましたが、もう少し効率化しないとしんどいな〜。そりゃ子ガメは、とってもとっても可愛いんですけど。

2日 秋の投げ釣りシーズン開幕

私にとって秋は投げ釣りの季節。
毎年9月になると、静岡市清水区三保の海岸に出かけます。狙いは、この時期接岸するカワハギ。釣って楽しく食べて美味しい最高のターゲットです。9月最初の土曜日の潮回りは、大潮後の中潮で良さそうな雰囲気。

これなら日中でも勝負になるでしょう。金曜日の仕事帰りに途中下車して生きエサを確保。土曜日は朝から浜に向かいました。

9時すぎに浜へ到着。海と空と富士山。抜群のロケーションです。早朝は混雑しますが、この時間になると結構空いています。令和3年・4年に比べると釣り人が減って、遊びやすくなりました。

海岸を歩きながら聞く虫の声。投げ釣りの季節がやってきました。

2023年9月2日 静岡市清水区三保海岸 はれ 9時30分〜14時45分

私がカワハギ投げ釣りに使うタックルはこちら。

  • リール:シマノスーパーエアロXT-SS(約20年前に購入)
  • ロッド:シマノサーフリーダーEVSF405FX(約15年前に購入)

本気の投げ釣り師の方からは、笑われてしまいそうなライトタックルですが、これでもラインPE1号オモリ20号で100m以上は飛ぶので、実釣では困りません。

以前は仕掛けを自分で組んでいましたが、準備が面倒なので、ここ10年程は市販の完成品を使っています。今回はコレ、オーナーばり「投げカワハギ五目3本」

カワハギを狙う場合、全長1.3mは長過ぎるので、モトスの70cmの部分を50cm程カット。全長80cm程に短くして使います。このひと工夫だけで、かなり掛かりやすくなるのでオススメです。

エサは、ジャムシ(岩イソメ、本虫)がベストですが、ここ数年は暑さのせいかあまり売っていません。なので今回もアオイソメ。ちなみに中ぐらいの太さがオススメです。細いとアピール不足、太すぎるとエサだけ持っていかれてしまいます。

軽く90m程投げて70m付近のカケアガリを攻めると、ガツッと気持ち良いアタリ。一旦休憩を挟んで最後に抵抗する感じ、コレはカワハギに間違いない・・・やっぱりね〜。小さいですが、今年の第1号です。

カワハギは、居ればすぐに食ってくる魚。アタリがなければ移動して広く探ります。投げ釣りでは「シロギスは足で釣れ。カレイは腰で釣れ。」なんて言いますが、カワハギはどちらかと言えば足で釣るターゲット。でも根に付くので、釣れた場所を覚えておく事も重要です。

そんな感じでポツポツとカワハギを拾います。

次に掛かったのはワッペンサイズ。さすがにコレは食べる場所がないので、放流ですね。

カワハギが居ない場所で食ってくるのはキタマクラ。嬉しくないゲストの筆頭です。以前はキュウセンがよく掛かりましたが、ここ数年はあまり見かけません。

ゲストの定番チャリコ(マダイの幼魚)。わざわざ放流されている魚なので釣りたくはないんですが、気を抜くと釣れてしまいます。ヘタクソですみません。

ここ数年よく釣れるオオモンハタ。他の魚は軒並み減っているのに、コレだけ増えているのは何故?マハタもキジハタもほとんど見かけなくなったのに・・・。ルアーをやれば、きっとコレばっかり釣れるのでしょう。

カワハギを5匹釣ったところでお昼の潮止まり。潮が動かない時間帯は、頑張っても釣れないので休憩を入れます。「川村農園CAFE 」さんのトマトスムージーでクールダウン。コレ、本当に美味しいんですよ。生き返る〜。

女房は期間限定のマスクメロンスムージーを選択。もちろん、こちらも最高だったようです。

女房が投げ釣りに同行する場合、キャスティングは私がやって、仕掛けの回収は交代でやります。午前のカワハギ5匹のうち、2匹は女房が釣りました。

休憩後は別の浜へ。ここでも一応カワハギ。コレも放流サイズですね。

最後にガツンと強烈なアタリ。波打ち際での抵抗に耐えて、寄せ波に合わせて抜き上げると、良いサイズのカワハギでした。嬉しい23cm。20cmオーバーのカワハギは本当によく引きます。背鰭の形からすると、コレはオスのようですね。

良型の本命を釣って満足したところで、終了としました。

  • 釣果  カワハギ 7匹
  • ゲスト オオモンハタ チャリコ キタマクラ

持ち帰ったカワハギはキッチンバサミで処理。アタマを落としてハラワタ取って、ヒレを切って皮を剥いで下処理完了。超簡単です。もちろん釣った直後に血抜き済み。

今回はフライパンでムニエルに。ふっくらフワフワ、上品なお味で最高です。

三保海岸のカワハギ投げ釣り、以前は半日で20匹は余裕でしたが、ここ数年は全くダメでした。今年もたいしたことはありませんが、それでも少しはマシなようです。

釣って楽しく食べて美味しいカワハギ。タナゴに並んで大好きなターゲットです。・・・でも海釣りは、移動と準備・片付けが面倒なんですよね〜。

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3日 越冬場所の豆バラ釣り

投げ釣りも良いですけど、やっぱり週に一度はタナゴを釣らないと・・・というわけで日曜日の午後は近所の沼へ。なんとなく豆バラを狙うことにしました。

真冬用の釣り場ですが、タナゴは年中行き来しています。とはいえこの時期数は多くないのでコマセで足止め。しばらくすると、一応集まってきたようです。

この場所、割と透明度が高くて食い渋るんですが、これだけ居れば少しは遊べるでしょう。

2023年9月3日 静岡市内 くもり 14時45分〜15時45分 水温29.8℃

竿は0.73m。遅ジモリに調整した連動シモリ仕掛けで、黄身練りをゆっくり沈めるとイトウキがツンツン動きます。スッと竿を引くと軽〜い手応え。ちっちゃいタナゴが掛かってました。

ここのタナゴが小さいのは予定通りですが、やっぱりちょっと難しいですね・・・。なかなかペースが上がりません。

ブツブツ独り言を呟きながら悪戦苦闘。投げ釣りと真逆の釣りをやろうと、この釣り場を選びましたが、もうちょっと楽な釣り場でも良かったかも。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 25匹
  • ゲスト なし

今年の浜は、少しはカワハギが釣れそうな雰囲気。ダイナミックな投げ釣りと繊細なタナゴ釣り。しばらくはこの二本立てで遊ぶことになりそうです。

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