庭の柿がすっかり色づきました。そろそろ収穫かな。
ついこの間までものすごく暑かったのに、すっかり秋・・・というか急に涼しくなって、このまま一気に冬に突入しそうな勢いです。
3日 秋の楽ちんタナゴ釣り
連休初日は、このところ一番手堅い釣り場へ。楽に釣って勢いをつけましょう。
釣り場に着くと・・・ずいぶん水が汚いなぁ。油膜の向こうに目を凝らすと・・・どうやらタナゴは居るみたいです。
これならコマセは要らないでしょう。というか、油膜の中にコマセカゴ、入れたくないし。
正直仕掛けも入れたくないのですが、入れなきゃ釣れないので仕方がないか・・・。
2023年11月3日 静岡市内 はれ 14時50分〜15時50分 水温20.9℃
竿は1.2m。重めの連動シモリ仕掛けを結び、黄身練りを底ダナに送り込むと、一発。まずまずのサイズのオスタナゴです。さすがにもう色が抜けてますね。
その後も、黄身練りを入れる度にタナゴが連発。宙層にはオイカワも居ますが、タナゴの活性が高いので、ほとんど出番はありません。
良型が多いですが、たまにこんなサイズも。黄身練りが小さいと、釣れるタナゴも小さくなります。
大きく付ければ大きなタナゴ。水が汚い場所のタナゴは、よく太っています。
コマセも無しで、タナゴが1分1匹。予定の1時間、60匹ぴったりで終了です。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 60匹
- ゲスト オイカワ 1匹
水温約21℃で高すぎず低すぎず。秋はタナゴにとっても釣り人にとっても快適ですね。
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4日 秋の釣り場で試し釣り
10月中旬に、秋用の釣り場2箇所の草刈りをしました。そのうち1箇所は連休初日に使った場所。そういえば、残りのもう1箇所は、まだ試し釣りしていませんでした。
連休中日の午後は、その、もう一つの秋用の釣り場へ。今年はどんな調子でしょうか?
偏光グラスで覗くと、底付近にタナゴがちらほら。密度はそれほどではないので、コマセカゴで集合をかけましょう。
2023年11月4日 静岡市内 くもり 14時20分〜15時20分 水温20.8℃
宙層にコマセカゴをセット。1.2mの竿に重めの連動シモリ仕掛け。連休初日と同じ道具立てです。準備を終えてイスに座る頃には、コマセカゴの周辺にタナゴ達がウロウロ。これなら、1投目からイトウキが動くこと、間違いありません。
いつもどおり、底ダナに黄身練りを入れると、イトウキがゆらゆらと揺れて、す〜っと横移動。竿を立てると軽い手応え。中ぐらいのタナゴが掛かりました。順調順調。でもサイズはイマイチかな。
宙層のタナゴはもっと小さい。私は大きめのタナゴが好きなので、やっぱり底ダナ狙いですね。
オスが多い釣り場ですが、たまにメスも混ざります。
この日も忙し過ぎず、暇すぎずの1分1匹。予定通りの1時間で終了です。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 60匹
- ゲスト オイカワ 2匹
この場所も好調ですが、現状では、連休初日の釣り場の方が釣りやすい感じです。季節の移り変わりとともに釣り場の状況も変わるので、あちこち釣り場を覗きながら、スムーズに冬の釣りへと繋げたいな・・・。
5日昼 立ちっぱなしのタナゴ釣り
連休最終日は朝から釣り場巡り。望み薄な場所も含めてぐるっとパトロールしました。
でも、なかなか成果が得られません。全く竿を出さないのも面白くないので、とある釣り場で試し釣りをすることにしました。
この場所、以前からタナゴは居るのですが、昨年と今年の豪雨で良い足場がなくなってしまいました。でも一応、狭い足場は残っているので、短時間なら遊べるでしょう。
2023年11月5日 静岡市内 くもり 10時30分〜11時00分 水温18.8℃
足場は幅30cmほど。立ちっぱなしでバランス取りながらのタナゴ釣り。竿は1.5m。濁った水に黄身練りを送り込むと、親ウキがフワフワと横移動。掛かったのは、フツーのサイズのタナゴでした。
魚はちゃんと居るみたいです。
その後もポツポツとタナゴが掛かりますが、足場が狭くてさすがに釣り難いですね・・・。まぁ、タナゴを確認できただけで良しとしましょう。30分で撤収です。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 12匹
- ゲスト なし
私は、足場の良し悪しはあまり気にしない方ですが、さすがに幅30cmはキツイ。落水しそうです。他に釣り座の選択肢は無さそうですし、また地形が変わるまで、しばらくこの場所は封印かな。
5日午後 深場のデカバラを見釣り
連休最終日は、人気のエリアを覗いてみました。例年どおりなら、そろそろ常連さんが何人か来られる頃ですが、今年は出足が遅いみたいです。
何箇所か覗くうちに、深場でヒラを打つ良型タナゴの群れを発見。細かく移動しながら底のコケを突いています。
この釣り場も、常連さんが来るようになれば満員になるはず。今のうちに遊んでおきましょう。
2023年11月5日 静岡市内 はれ 13時30分〜14時30分 水温19.8℃
竿は1.8m。水が割と澄んでいるので、長めの竿で魚と距離をとります。タナゴの鼻先に黄身練りを沈めると、数匹が近づいて、イトウキが横移動。竿を立てるとブルンブルンと良い手応え。狙いどおり、立派なオスタナゴです。
その後も、偏光グラスで見渡しながら群れを狙い撃ち。イトウキの動きにアワセたり、黄身練りが消えたら竿を立てたり。良型ばかりでやり取りが楽しいな。これは立派なメス。剥がれたウロコは、カワウにでもやられたのでしょうか?
予定の1時間で終了。数はそれなりですが、良型揃いでズッシリとした重さになりました。やっぱり見釣りも良いですね。タナゴの動きが全部見られて勉強になりました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 40匹
- ゲスト オイカワ 2匹
この釣り場は他より深いので、毎年、水温が下がるとタナゴが集まるのですが、そのうちにカワウがお食事に来てしまいます。
今年は常連さんが先かカワウが先か。私の出番はまだあるのでしょうか?