大分涼しくなってきましたが、近所のバナナの木は元気いっぱい。
収穫は9月までとのことですが、これから実が大きくなるのでしょうか?
8月27日午前 テンカラのちエサ釣り
土曜日は朝からテンカラの予定でしたが、洗濯など朝のルーチンがはかどらず、遅いスタートになってしまいました。
望み薄な気もしますが、竿を振らないことには何もわかりません。
近所のオイカワ釣り場に向かいました。
2022年8月27日 静岡市内巴川水系 くもり 9時45分〜10時45分 水温28.2℃
今回は、オイカワの口に合わせて、小さな毛バリを用意。
浅瀬に毛バリを流すと、すぐにオイカワが掛かりました。
これはイケると期待しましたが、その後は毛バリを見切られ、全く掛かからない状態に。
目の前を見ると、アユの群れがグルグルと泳ぎ回っています。
こうなると、もう我慢できません。
道具一式を変更。
アユエサ釣り用の仕掛けを取り出しました。
毛バリを無視したオイカワ達も、ちゃっかりとエサには反応。
続々とハリに掛かり始めました。
アユには見向きもされませんでしたが、綺麗なオイカワやカワムツが掛かり、十分楽しめました。
- 釣果 オイカワ 26匹 カワムツ 6匹
テンカラは、やっぱり朝夕のマズメ時が有利なのでしょうか?
隙間の時間で少しずつ慣れながら、釣果向上を目指すことにします。
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8月27日 麻機遊水地でクワガタ調査
土曜日の午後は、静岡市内の麻機遊水地で、小物釣りのポイントを探しました。
竿を片手にあちこち彷徨う中で、クワガタに利用された朽木を発見。
使われ始めて数年経っている雰囲気ですが、まだ食べるところは残っているようです。
これなら、コクワガタは入っているでしょう。
脆くなった部分を手で崩すと、予想通り、コクワガタの幼虫が出てきました。
麻機遊水地のヤナギ林には、かなりの数のコクワガタが住み着いているようです。
(他のクワガタやカブトムシは、見たことがありませんが・・・。)
トンボやチョウもたくさんいますし、昆虫採集も楽しいですよ。
なお、麻機遊水地での自然観察の際には、静岡県作成のこちらのパンフレットが便利です。
8月27日午後 タナゴ釣りで五目釣り
麻機遊水地の釣査では、新たな釣り場は見つかりませんでした。
何も釣らないのは寂しいので、前回と同じ釣り場でタナゴを狙うことに。
コマセカゴをセットして、小魚を呼び寄せます。
・・・なんだか小魚が少ないような気が・・・。
2022年8月27日 静岡市内 くもり 15時30分〜16時30分 水温27.8℃
1.2mの竿、いつもの黄身練りで攻めますが、なかなかペースが上がりません。
タナゴは、忘れた頃にポツリポツリと掛かる程度。
見切りをつけて移動するべきでしたが、コマセの撤収が面倒で、ダラダラ続けてしまいました。
続けるうちに、オイカワ・モツゴ・カダヤシと、いつものゲストに加え、コイっ子も顔を出して、微妙なメンバーの五目釣りを達成。
タナゴはツ抜けがやっと。
別の場所で釣ればよかった・・・。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 10匹
- ゲスト オイカワ 3匹 モツゴ 2匹 コイっ子 2匹 カダヤシ 1匹
夏の間、この場所など水温低めの場所で釣っていましたが、タナゴ達は避暑地から移動してしまったようです。
私もタナゴを追いかけなければ。
8月28日朝 マブナ釣りを満喫
日曜日は早朝からフナ釣り。前回と同じポイントへ向かいました。
前回、日中の釣りはシブかったですが、朝ならイケんじゃないでしょうか。
2022年8月28日 麻機遊水地 くもり時々雨 6時30分〜7時30分 水温26.8℃
3.6mのヘラ竿にマブナ用のシモリウキ仕掛け。
ハリはヘラスレ3号、エサはミミズです。
開始後しばらくは無反応でしたが、6時45分を過ぎた頃からウキが動き始め、次々とマブナが掛かりました。
キンブナっぽいのや。
ギンブナっぽいののほか、
色が混ざった面白いフナなど。
フナ以外にライギョもヒット。
前週と同じ個体を釣ったのかと思いましたが、写真で比べると、模様が違うので別個体。
この場所はライギョも結構居るようです。
ウシガエルのオタマや小魚が居るので、エサには困らないのでしょう。
その後もフナが釣れ続き、楽しい1時間になりました。
- 釣果 マブナ 12匹
- ゲスト ライギョ 1匹
タナゴは時間を選ばず楽しめますが、フナは他の釣りと同様、朝の方が食いが良いようです。
8月28日午後 タナゴの繁殖地を釣査
週に一度は、スッキリとタナゴを釣りたい。
とはいえ、前日の釣行で、夏の釣り場が難しい事はわかりました。
図鑑によると、タイリクバラタナゴの産卵期は3月から9月とのこと。
少し涼しくなったので、タナゴ達は繁殖地に戻っているのかも。
久しぶりに繁殖地の釣り場を覗いてみることにしました。
2022年8月28日 静岡市内 くもり 15時30分〜16時30分 水温29.0℃
竿は1.8m。エサはいつもの黄身練りです。
広範囲に仕掛けを入れて探ると、親ウキが沈む明確なアタリ。
水を割って出てきたのは、期待通り、鮮やかに染まったオスタナゴ。
その後も良型のオスが次々と掛かります。
この釣り場は、数はそれほど伸びませんが、良型が揃うのが魅力。
しばらくの間は、この場所でも楽しめそうです。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 30匹
- ゲスト モツゴ 1匹
それにしてもメスが少ない。
メスの数が少ないのか、居ても産卵に夢中なのかはわかりませんが、掛かるのはオスばかりです。
タナゴのオスとメスは、移動のタイミングがズレているように感じます。
もしかしたら、メスはこれからここにやってくるのかもしれません。