いきもの調査 釣行記

4月4日 春のタナゴ環境調査

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まずは釣り場廻りです

前回に引き続き、今回も朝から釣り場廻り。
実績の乏しい場所も含めて、様子を確認しました。

タナゴはそれなりに居ますが、どこも鯉が目立ちます。
楽しめる雰囲気ではありません。

午後は雨の予報なので、遊ぶのは午前だけの予定です。
せめて一箇所だけでも竿を出そうと、
前回と同じ繁殖地の釣り場に向かいました。

2021年4月4日 静岡市内 くもり 10時00分〜10時30分 水温16.3℃

前回は、1.8mの竿で、タナゴから距離を取りましたが、
今回は立ち位置を変えて、1.05mの竿に持ち替えました。

タナゴの反応はいまひとつ。
水温が低いせいなのか、距離が近いせいなのかはわかりませんが、
明らかに食いが悪いです。

短い竿での良型とのやり取りは、それなりに楽しいものの、
いまひとつペースが上がりません。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 16匹
  • ゲスト なし

私としては、長めの竿で無警戒のタナゴを釣る方が、好みに合っています。
今回はあまり楽しめないまま、早々に終了しました。

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釣りのあとはドブガイ探し

お昼までには少し時間があります。
せっかくタナゴの繁殖地に来たので、
タナゴの産卵に不可欠な二枚貝を探すことにしました。

タナゴが産卵する二枚貝のうち、
この地域に生息しているのは、ドブガイ。
かなり大きく成長する貝で、底の泥の中に半分ほど埋まっているはずです。

濁りが酷く、目視では見つけられないので、
ドブガイが居そうな場所に手を突っ込み、手探りで探します。

5分ほどの調査で、殼長20cm弱の立派なドブガイが2匹見つかりました。

年に一度ぐらいの頻度でドブガイを探したくなり、今回のように調査しますが、
毎回こんな感じですぐに見つかります。
タナゴの生息環境に大きな変化はなく、健全に保たれているようです。

私が一年中タナゴ釣りを楽しめるのも、ドブガイのおかげ。
末永く命を繋いでくれますように。
(「そう思うなら、ほじくり出すな」という話ですが・・・。)

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