いきもの調査 釣行記

4月9日 雨上がりの春タナゴ

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すっかり春になり、いろんな花が咲き始めています。
ご近所の花壇では、ネモフィラが満開。
自分でお手入れしなくても、毎朝お花が楽しめるなんて、ありがたいな〜。

釣り場には、モンシロチョウやモンキチョウがヒラヒラ。
テントウムシも見かけるようになりました。

植物や生き物を眺めて、季節を感じながら遊ぶのが楽しいんですよね〜。

朝はタナゴの繁殖地へ

この週末は良いお天気でしたが、水辺は木金曜日の雨の影響で、増水プラス水温低下。
春の釣り場をぐるっとパトロールしてみても、良い場所が見つかりません。

結局、確実に魚が居る繁殖地の釣り場へ。
ここも水が多く釣り難いですが、まぁ、ボウズはないでしょう。

ポイントへのアプローチをいつもとは変えて、少し短めの竿で攻めてみることにしました。

2023年4月9日 静岡市内 はれ 9時45分〜10時15分 水温15.2℃

今回は1.2mの竿に、重めの連動シモリ仕掛け。エサはいつも通りの黄身練りです。
仕掛けを入れると、反応はあるけど掛かりがイマイチ。

何度か投入を繰り返すうちに、やっと1匹目。
キレイなオスタナゴが掛かりました。

その後もポツポツとヒット。
産卵管が伸びたメスも混ざります。

水が濁って底の様子はわかりませんが、この辺りにドブガイが居るのでしょう。
用事があるので早あがり。なんとかタナゴのお顔が拝めてよかった・・・。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 12匹
  • ゲスト なし

やっぱり繁殖地は確実。
野生のいきものにとって、子孫を残すのが一番大事ですもんね。

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夕方は越冬場所の居残りタナゴ

午後もあちこち覗きましたが、パッとしません。
冬のメインポイントにはそれなりにタナゴが居ましたが、なんとなく気分でないのでパス。
二枚貝が居たので撮影だけ。

夕方、最後に覗いたのは、今年初釣りをした場所。
フナがメインの釣り場ですが、タナゴも相手をしてくれます。

眼を凝らすと、フナは見えませんがタナゴの影がチラホラ。
これなら遊べそうです。

2023年4月9日 静岡市内 はれ 16時10分〜17時10分 水温17.1℃

ここはポイントが遠いので、いつもは3.6mの竿を使いますが、そんな長竿今回は持っていません。
仕方がないので1.8mを使用。岸際に立って腕を伸ばせば、群れの端っこにギリギリ届きます。

仕掛けを打ち込むと、反応は良好。周りのタナゴが黄身練りに殺到します。
イトウキが横に流れて、すぐ1匹目。良型のオスが掛かりました。

こりゃ簡単。魚もよく見えて楽しいな〜。

その後も、コンスタントにタナゴがヒット。
良型タナゴを深ダナから引っ張り出すという、私の大好きな釣りを満喫しました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 37匹
  • ゲスト モツゴ 2匹

この時期、この場所に入ったのは初めてですが、思いがけず良い釣りができました。
釣り場選びが難しい時期だけに、嬉しい発見です。

春の釣り場が安定するまでの、良い遊び場が見つかりました。

おまけ 保護したイシガメとお別れ

4月2日に釣り場で見つけたニホンイシガメ。
甲羅に付いていたヒルやその卵を取って、我が家で1週間保護しました。
まだ痩せてはいますが、毎日ちゃんとエサを食べましたし、少しは体力が戻ったでしょう。

出会った場所に戻して、本人のがんばりに任せることにしました。

ちなみにこの子はオス。
このサイズは、イシガメのオスとしてはほぼ最大級です。
もしかしたら結構なおじいさんかも。

自宅の庭ではおとなしくしていましたが、縄張りの近くまでくると、急にジタバタし始めました。
匂いか何かで、戻ってきたことを感じるのでしょうか?
出会った場所に浮かべると、そのままゆっくり泳いで行きました。

釣り場に通っていると、同じカメを何度も見かけることがあります。
意外と縄張りは狭いのかもしれません。

今回の子も、またここで元気な姿を見せてくれますように。

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