釣行記

10月28・29日 和竿とカーボン竿釣り比べ

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庭のフジバカマが咲き始めました。ハチミツのような甘い匂いが漂ってきます。

そして、お待ちかねのアサギマダラ。我が家の庭は、旅する蝶のための、空の駅になっています。

今年はたくさんのフジバカマが咲いたので、アサギマダラがたくさん来てくれると思っていたのに、期待したほどではありません。

そういえば今年のフジバカマは、花の数に比べて匂いが弱い気がします。もしかして育て方を間違えたの?それとも、単純にチョウチョのメインストリートから外れているだけなのでしょうか?

いずれにしても、来年もフジバカマを育ててみれば、少しはヒントが得られるでしょう。

28日昼 和竿でタナゴ釣り

私のタナゴ釣りは場所探しがメイン。道具にはあまりこだわりません。でも和竿には人並みに興味があるので、以前、静岡市在住の和竿師「竿優」さんの工房にお邪魔して、ワンピース竿を2本を入手しました。

そういえば、短い方、73cmの竿ではタナゴを釣りましたが、長い方、103cmの竿ではまだ釣っていないような・・・。

お天気も良いし、久々に和竿で釣ってみることに。103cmの竿が使える場所は・・・腰に優しい、真夏用の釣り場かな。

現場に着いてコマセカゴをセット。ワンピース竿は竿筒から出すだけ。準備が楽で良いですね。

重めの連動シモリ仕掛を竿に結んで、釣り開始です。

2023年10月28日 静岡市内 はれ 14時00分〜14時30分 水温19.1℃

いつもどおり、コマセカゴの側に黄身練りを沈めますが、反応がイマイチ・・・というか魚が少ないですね・・・。

打ち込みを繰り返すと、やっとイトウキに反応が。スッと竿を引くと小気味良い手応え。良型のオスタナゴが浮いてきました。

今回使用した和竿は、カーボン竿ほどの弾力がなくて、アタリを受け止める感じの面白い手応えです。良型のバラシが減りそうな雰囲気ですね。

でも、やっぱりアタリが少なくて退屈。モツゴやオイカワはともかく、カダヤシに遊ばれてしまうようでは、ちょっとしんどい。完全に釣り場の選択ミスです。

予定を切り上げて30分で撤収。イマイチな釣りをやってしまった。和竿は良い感じなのに・・・。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 6匹
  • ゲスト モツゴ 2匹 オイカワ 2匹 カダヤシ 2匹

そもそも、竿の長さを基準に釣り場を選んだのが間違いですよね・・・。いつもは候補の釣り場に合わせて4種類の長さを用意して、その上で好調な釣り場に適した竿を選ぶのに。スタートから間違っていました。

和竿の雰囲気は楽しめましたが、次はもう少し楽に遊びたいな・・・。

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28日夕 カーボン竿でいつものタナゴ釣り

シブい釣りのあとは気持ちよく遊びたい。土曜日の夕方は、手堅く釣れる繁殖地に向かいました。

使い慣れたカーボン製の長竿で、気楽に楽しみましょう。

ここではいつも2.1mの竿を使うのですが、今回は軽さを重視。6尺1.8mのダイワ「ひなた」を選びました。はま工房さんの中通し仕掛けは、トラブルなく扱いやすいです。でもこのところ、売っているの見かけません・・・。

2023年10月28日 静岡市内 はれ 15時45分〜16時30分 水温19.7℃

ここでの釣り方はいつもいっしょ。まずは広く探ってアタリのあるエリアを見つけ、そこを集中攻撃します。

親ウキを押さえ込む明確なアタリにアワせると、良型のオスタナゴ。いや〜楽で良いなぁ。

その後も快適なペースでタナゴが続きます。だいたい1分1匹。これくらいが忙しすぎなくて良い感じです。

で、どうしても掛かってしまうのがオイカワ。弱りやすいし、鱗が取れちゃったりするし、極力釣りたくないんですけどね・・・下手でごめんなさい。

今回はスジエビも1匹。ここでは割と珍しいんですけどね・・・。エビは上手にハリを外さないと簡単に死んでしまうので、先が尖ったピンセットで丁寧に外します。念のため持っていると安心。今回もちゃんとハリが外れてよかった。

気持ちよく釣れたので早めに撤収。やっぱり、ちゃんと魚がいる場所で釣らなきゃダメですね。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 40匹
  • ゲスト オイカワ 2匹 スジエビ 1匹

和竿はもちろん魅力的ですが、やっぱり長竿は軽いカーボン製が扱いやすいですね。そもそも私には長めの和竿を買う財力がないんですけれど。

私の場合、草ボーボーの場所で釣ることが多いので、和竿だと部品を無くすのも心配。雨の日にも釣りますし、なんだかんだで、カーボン竿の出番が多くなっちゃいます。

29日 石積みの小場所でタナゴ釣り

日曜日もタナゴ釣りへ。でも同じ場所ばかりでは面白くない。
というわけで、久しぶりの釣り場、石積みの小場所に行ってみました。

ここは狭くて浅いので、魚に警戒されてしまうと、竿を出す前に釣りが終わります。忍び足で近づいて、そ〜っと覗いてみると・・・いるいる。タナゴがお遊戯してました。

釣れるか釣れないか、試してみましょう。

2023年10月29日 静岡市内 はれ 14時30分〜15時15分 水温19.2℃

この釣り場は長竿必須。1.8mの竿に中通しの連動シモリ仕掛けを結んで釣り開始です。タナゴの群れの前に黄身練りを送り込み、息をひそめて身じろぎもせずに反応を待つと、イトウキがス〜っと横移動。アワセを入れると一発。良いサイズのオスタナゴが掛かりました。・・・大きいのは良いけど、痩せてるな〜。この場所、食べ物が少ないのでしょうか?

釣り始めは、良型が連続で掛かりましたが、その後徐々に反応が低下。開始20分を過ぎる頃には、ほとんど食わなくなりました。ココはいつもこんな感じ。狭くて浅くて、それほど濁っていないので、魚がすぐに警戒してしまいます。

たまに掛かるのは、オイカワやカダヤシ。浅いのでカダヤシを躱すのは無理なようです。

粘ってもタナゴは相手をしてくれなさそう。少し早めに撤収です。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 16匹
  • ゲスト オイカワ 2匹 カダヤシ 1匹

この場所は初冬と春先の釣り場。水温が下がればタナゴも増えて、もう少しマシになるはず。それでも時速30匹程度ですが・・・。まぁ、冬の遊び場としては充分でしょう。

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