アユは連戦連敗
この日は、朝4時過ぎに目が覚めました。
せっかくなので、安倍川水系でアユを狙おうと思いましたが、このところ釣り人が多い割にアユが少なく、楽しめるイメージが湧きません。
近所の巴川の情報収集をした方が、長い目で見れば役に立ちそう。
巴川水系の様子を、見て回ることにしました。
原付の機動力を活かして細い路地に潜り込み、馴染みのないエリアまで調査したところ、久々にアユの群れを発見。
試し釣りをしたいところですが、持っているのは長靴と偏光グラスだけです。
ヒラを打つ流線型の魚体を眺めるうちに、時間切れ。
一旦釣り場を離れました。
用事を済ませて、現場に戻ったのが14時過ぎ。
到着するなり、鳥の群れが飛び立ちます。
嫌な予感がしましたが、やはりアユの姿が消えていました。
どこかに移動してしまったようです。
数釣りを見越してカウンターまで用意したのに、完全な空振り。
念のため仕掛けを流しましたが、やはり掛かるのはオイカワばかり。
魚は、居る時にすぐ釣らなければ、お話にならないですね。
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タナゴはいつも通り
アユを釣る気になっていただけに、ボウズはこたえます。
タナゴに相手をしてもらい、月曜日に向けて充電することにしました。
2021年7月18日 静岡市内 はれ 16時35分〜17時30分 水温29.2℃
向かったのは、前日と同じ日陰の釣り場です。
コマセカゴを入れると、すぐ小魚が集まりました。
タナゴやオイカワのほか、カダヤシも多いようです。
ますますウキ釣りには厳しい状況。今回は初めから脈釣りを選びました。
コマセカゴを少し深めに沈めて、表層のカダヤシから距離をとり、脈釣りでコマセカゴ周辺のタナゴを狙います。
相変わらずオイカワが多く頻繁に顔を出します。
また、カダヤシもかわしきれず、時々掛かってきます。
ゲストに悩まされましたが、タナゴの活性も高く、ほどほどのペースで釣れ続きました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 33匹
- ゲスト オイカワ、カダヤシ
今年もカダヤシに悩まされる季節がやってきました。
タナゴを狙っていると邪魔者でしかありませんが、試しに一度くらいは、カダヤシを狙って釣ってみても良いかもしれません。