釣行記

6月12日 投げ五目釣りとタナゴ釣り

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三保の海岸を釣り歩き

海の様子がイマイチです。
例年この時期はシロギスの投げ釣りを楽しんでいますが、
今年はろくにシロギスが掛からず、フグばかり。

本命が釣れないならば、せめてフグ以外を釣ろうと、三保の外海側にある砂利浜に向かいました。

三保のロケーションは最高。富士山が正面に見えます。

2021年6月12日 三保飛行場→三保真崎海岸 はれ 9時30分〜12時15分

この日は中潮。満潮5時36分→干潮12時33分。
引き潮ながら悪くない潮回りです。

三保は、ルアーやエギングの釣り人でどこも賑わっています。
一通り釣り場を覗いたあと、まずは飛行場の南側に入りました。

この場所は比較的空いていますが、年によっては、秋にカワハギの数釣りが楽しめます。

100mほど投げて、ゆっくり引いてくると、70m付近できき慣れたアタリ。
釣れてきたのは案の定クサフグ。
この距離でキタマクラではなくクサフグが掛かるとは、望み薄です。
ここで続けても時間の無駄と判断。すぐに移動します。

移動中、三保飛行場付近で気になる看板を見かけました。

三保の外海側の浜は年々波に侵食されています。

三保の松原が世界文化遺産の構成資産に認定されたこともあり、ここ数年三保周辺では、県による侵食対策が急ピッチで進んでいます。

養浜工事もその一つ。
浜に砂を盛って、周辺に砂を補充するのですが、新しい砂はエサが乏しいためなのか、この工事の影響範囲では、投げ釣りのターゲットが極端に減ってしまいます。

長い目で見れば、釣り人にとってもありがたい工事ですが、やはり目先の釣果が気になります。

養浜工事で高く盛られた砂。今後波に流され、周辺の浜に広がっていきます。

この周辺で釣る気が失せたので、一気に三保の先端に移動します。

真崎海岸に到着。
大勢いた釣り人が帰り始め、スペースがちらほらでき始めています。
投げ歩くうちに、良さげな場所を見つけました。
80m付近のカケアガリに魚が付いていて、頻繁にアタリがあります。

まず掛かってきたのは、イトベラとトラギス。

次いでオオモンハタ。

その次は、黄色いおヒゲのヒメジ。

そして定番のキュウセンベラ。

どれもカワハギ狙いでのゲストの皆さんです。
このところフグまみれだっただけに、いつものメンバーがいつも通りに釣れたのが嬉しく、楽しめました。

実は「あわよくばカワハギを」と期待していましたが、さすがにそこまで甘くはないですね。

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欠かさずタナゴ釣り

女房の買い物に付き合い、家にもどると、少し時間があまりました。
そうなると我慢できません。タナゴに会いに出かけます。

2021年6月12日 静岡市内 はれ 16時40分〜17時10分 水温24.5℃

この日も短時間勝負。コマセ不要の釣り場に入りました。

1.8mの竿でウキ釣り。エサは黄身練りです。
オイカワを避けながらタナゴを拾います。

鯉やナマズがタナゴの群れを散らしますが、タナゴ達はすぐ戻ってきてエサを追います。
時折オイカワを交えながら、まずまずのペースでタナゴが掛かりました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 33匹
  • ゲスト オイカワ

隙間の釣行でも期待を裏切りません。
タナゴの皆さんには、いつもお世話になりっぱなしです。

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