釣行記

6月5日 雨上がりのタナゴ釣り

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海を諦め沼へ

この日は長潮、午前中ゆっくり満ちてくる潮回り。
海釣りに持ってこいです。
でも午後からは、娘の吹奏楽部のイベント。
これを疎かにすると、今後の釣りに影響します。

海を諦め、短時間で楽しめる、いつものタナゴ釣りを選びました。

この前日、静岡市内はかなりの雨が降り増水。釣り場はかなり限定されます。
いくつかある増水時用の釣り場のうち、5月30日の夕方に入った場所を選びました。

2021年6月5日 静岡市内 はれ 9時00分〜10時00分 水温24.6℃

この場所は2回目。前回と違い今回はコマセを使います。

スタート直後はタナゴが寄らずに苦戦。
竿の変更(1.2m→1.05m)などもあり、ペースが上がりません。
開始から30分で15匹と、この時期としては低調な滑り出しになりました。
その後は、徐々にタナゴが集まりペースアップ。
後半は、タナゴ達が次々と黄身練りを吸い込み、入れ掛かりになりました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 50匹
  • ゲスト なし

雨の後はいつもオイカワに悩まされますが、今回は見かけませんでした。
この時期としては水温が高めで、流れが緩やかなせいでしょうか。

一方、水面にはカダヤシもいましたが、こちらは低活性。
カダヤシにとっては、まだ少し水温が低いのかもしれません。

ゲストに煩わされず、タナゴに集中できました。

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終了後は繁殖地のエリアへ

少し時間が余ったので、別のエリアを覗きました。
この付近一帯はタナゴの繁殖地。
浮上したばかりの稚児から成魚まで、たくさんのタナゴ達が集まっています。

岸際に群れるタナゴの稚魚

しかしこの時期、この場所のタナゴはエサを追いません。
7月を過ぎると普通に掛かるようになるのですが、5月と6月はまるでダメ。
今回も念のため仕掛けを入れてみましたが、やはり無反応でした。

繁殖の影響のように思いますが、はっきりしません。
この時期のこの場所はそういうものとして、諦めるしかなさそうです。

ここでは釣りにはなりませんでしたが、例年通りの稚魚の発生を確認できて、安心しました。

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