雨上がりのハンミョウ調査
5月27日金曜日は土砂降り。
翌日の土曜日はスッキリ晴れましたが、釣り場はしっかりと増水して苦戦は確実です。
「魚がダメなら虫を見に行こうかな。」
と思い立ち、やって来たのは、静岡市内のとある山道。
今回のターゲットは「ハンミョウ」(ナミハンミョウ)です。
ハンミョウは体長2cm程の甲虫。
金属光沢を放つ小さなボディは、タナゴにも通じる美しさです。
ハンミョウは近付くと飛んで逃げるので、撮影には多少の工夫が必要。
今回は、GoPro用の自撮り棒「El Grande」に「オリンパスTG-6」を固定。(アダプター使用)
スマホでライブビューを見ながらシャッターを切ります。
現場を少し歩くと、早速、足元から小さな虫が飛んで逃げました。
行方を追うと・・・いました。
ハンミョウです。
やっぱりカッコイイな〜。
飛んで逃げるハンミョウを、追いかけては撮影。
何度も撮影を繰り返しながら、徐々に距離を詰めていきます。
はたから見れば完全に不審者なんでしょうが、幸い私以外は誰もいません。良かった・・・。
撮影を続けるうちに、堂々とした個体を発見。
近づいても逃げません。
慎重にもう一歩近づいて、最後の一枚を撮影しました。
美しくて華奢なハンミョウは、捕まえるよりも、撮影を楽しむのにピッタリ。
写真を評価するアプリなどを使って、点数を競っても面白そうです。
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5月28日 結局タナゴ釣り
ハンミョウ調査を終えた帰り道、沼の側を通ると、水量が少し落ち着いていました。
・・・釣れなくもなさそうな雰囲気。
結局我慢できずに、釣り場に向かうことになりました。
今回は、透明度が高め、見釣りで楽しむポイントです。
増水するとオイカワが増えますが、投入場所によってタナゴと釣り分けることができます。
2022年5月28日 静岡市内 はれ 15時15分〜16時15分 水温20.6℃
奥の深みにタナゴ、手前にオイカワ、足元に小型のタナゴが群れています。
まずは2.1mの竿を選択。
いつも通り黄身練りを送り込むと、ほぼ100%タナゴが掛かりますが、活性が低く30分で7匹。
奥のポイントに見切りをつけて、狙いを変更。
1.05mの竿で足元の群れを狙うと、ポツリポツリと、多少ペースが上がりました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 23匹
- ゲスト オイカワ
増水すると、釣り場選びはもちろん、仕掛けの選択や操作まで一気に難しくなります。
今年は、増水時用の釣り場が不調。
梅雨時や台風シーズンなど、例年以上に難しくなりそうです。