まずは安倍川水系を調査
今シーズンは久しぶりにアユを釣ろうと決めましたが、大雨の影響で近所の巴川も大増水。
午前中は、釣りが難しい雰囲気でした。
お隣の安倍川も、本流は濁流でとてもアユ釣りはできません。
ただ、こんな時でも支流は意外に大丈夫だったりします。
早めのお昼ご飯を食べてから、安倍川水系の支流、内牧川に原付を走らせました。
私は、10年ほど前まで、この内牧川でアユを釣っていました。
当時はたくさんのアユがヒラを打っていましたが、今回は、目を凝らしてもほとんどヒラ打ちが確認できません。
一応竿を出しましたが、オイカワさえ掛からず終了。
随分と川の様子が変わったようです。
そういえば、先日「高山・市民の森」に行った時、安倍川水系の支流、水見色川に沿って上って行きましたが、なかなか雰囲気の良い川でした。
そんなわけで、次は水見色川を覗いてみることにしました。
到着してみると、水見色川も増水で流れが速く、良い場所がほとんどありません。
それでもせっかく来たので、多少マシな場所で竿を出してみることにしました。
2021年7月4日 静岡市内安倍川水系水見色川 雨 13時30分〜15時00分
安倍川水系はアユのコマセ釣りが禁止。
私は安倍藁科川漁協の組合員。違反を監視する立場なので、私自身もルールは厳守です。
一本バリのウキ釣りで勝負。餌はカニカマとイカを用意しました。
カニカマもイカも、魚の反応にはあまり違いを感じません。
一方で、餌付けはカニカマの方が簡単です。
カニカマをメインに使用して、アユを狙いました。
アタリはそれなりにありますが、掛かるのはカワムツやオイカワばかり。
そのうちにアユも掛かるだろうと釣り続けたところ、予想外のアマゴが掛かりました。
釣り堀以外でアマゴを釣ったのは初めて。
オイカワとあまり変わらない極小サイズですが、それでも嬉しいです。
- 釣果 アマゴ 1匹
- ゲスト カワムツ、オイカワ
この場所では、結局最後までアユは掛かりませんでした。
そもそも、今回はアユのヒラ打ちを確認していないので、アユが少なかったのかもしれません。
次回は、アユのヒラ打ちを見ながら仕掛けを流したいものです。
それよりも、釣り場とタイミングは、慎重に選ばなければいけませんでした。
水が澄んでいたので油断しましたが、土砂災害が起これば命を落とします。
わざわざ遊びに行って死ぬのは、一番ダメなパターン。
自重しなければ。
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近所の川でアユの餌釣り
安倍川水系から戻ってみると、近所の巴川の様子が、だいぶマシになっていました。
これなら、なんとか釣りができそうです。
偏光グラスで覗くと、数は少ないものの、一応アユはいるようです。
月曜日を迎える前に、せめて1匹、アユを釣りたい。
時間はあまりありませんが、この場所で竿を出すことにしました。
2021年7月4日 静岡市内巴川水系巴川 雨 16時00分〜17時00分
ここでは「底ずるラセン」を使ったコマセ釣りでアユを狙います。
3本針で、針のチモトには、手芸店の通販で買った特小ビーズを付けています。
コマセと仕掛けを同調させて、ビーズを食わせる狙いです。
魚影を確認しながら仕掛けを流すと、小魚がポツポツと掛かります。
ほとんどがオイカワやカワムツですが、なんとか2匹だけ、アユが混ざりました。
- 釣果 アユ 2匹
- ゲスト オイカワ、カワムツ、アブラハヤ、タカハヤ
コマセを使って2匹とは、なんとも寂しい釣果ですが、それでもボウズとは雲泥の差。
これでスッキリと月曜日を迎えられます。