投げ釣りで沈没
シロギスシーズン真っ只中。我慢できず朝から浜に向かいました。
2021年5月16日 三保→清水港内 曇りのち雨 6時30分〜9時30分
三保内浜海水浴場に入りました。
この日は中潮。満潮7時01分→干潮14時00分。
午前中は潮が動き、期待できる潮回りのはずです。
例年ならこの時期、シロギス狙いの方で賑わっているはずですが、釣り人はまばら。
始める前から既に望み薄です。
投げてみて納得。投点30mより先が海藻だらけです。
手前側でピンギスを1匹釣りましたが後が続かず、フグやヒイラギのアタリさえありません。
ちょうど潮止まりとはいえ、サエない雰囲気です。
先端側には釣り人がいるので、そちらは多少マシなのかもしれません。
ネコはいつも通りです。この日も開始直後から側に居座り、私がクーラーを開け閉めする度に、期待と落胆を行ったり来たりしています。
ネコの相手ばかりしていても仕方がないので移動することにしました。
7時30分頃清水港内に到着。5月1日と同じ場所です。
到着直後から雨が降り始めましたが、そのまま続けます。
黙々と、投げては回収を繰り返しますが、ほとんどアタリがありません。
なんとか15cmのキス1匹とピンギス1匹を追加しましたが、あとはゲストがポツポツ。
潮が動き始めても状況が変わらないため、諦めて終了しました。
- 釣果 シロギス 3匹
- ゲスト ササノハベラ、ヒイラギ
朝の海は久々でしたが、結果は全くダメ。潮回りは悪くないのに残念です。
唯一面白かったのは、清水港内でイルカを見られたこと。
8時頃、日の出埠頭付近で、三角形の背ビレがいくつか、出たり引っ込んだりしていました。
雨でカメラ等を持っておらず、写真が撮れなかったのが悔やまれます。
たまたま迷いこんでいたのかと思いましたが、どうやら居着いているようです。
東海大学海洋学部のホームページに情報が載っていました。
(清水港のイルカ情報はこちら)
清水港内で魚が居る場所に入れば、イルカにも出会えるかもしれません。
スポンサーリンク
タナゴ釣りで復活
ここ数年、海は全くアテになりません。ちゃんと期待に応えてくれるのはタナゴだけ。海でストレスを溜めて、タナゴに癒してもらうというのが、お決まりのコースになっています。
今回も癒しが必要。夕方少し時間を取れたので、タナゴの様子を見に出かけました。
2021年5月16日 静岡市内 曇り時々雨 16時15分〜16時45分 水温20.9℃
今回の場所は1ヶ月ぶり。このところ雨の影響でオイカワが集まっていましたが、水位が戻ったので竿を出してみました。
タナゴは沖側の深みに群れています。
1.8mの竿でウキ釣り。黄身練りを餌にスタートしましたが反応はいまひとつ。
グルテンに切り替えると徐々に活性が上がり、黄身練りへの反応も良くなってきました。
偏光グラスでタナゴの位置を確認しながら仕掛けを入れると、まずまずのペースでタナゴが掛かりました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 30匹
- ゲスト オイカワ
30分で充分に癒されました。シロギスもこんなペースで釣れたらいいのに。