スズメの子育てが始まりました
我が家は静岡市の郊外にあります。周りは田んぼと畑ばかり。
のどかな環境を活かそうと、10年程前、玄関の軒下に巣箱をかけました。
シジュウカラが入らないかと期待しましたが、
1年目は不発。全く利用されませんでした。
期待もせずに迎えた2年目の春、
いつのまにか、スズメの子育てが始まっていました。
スズメとシジュウカラでは、
身体が少し大きなスズメの方が、有利なようです。
その後は毎年2〜3組のスズメが、入れ替わりで巣箱を利用しています。
今年も4月下旬から、ヒナの声が聞こえ始めました。
4月29日は、朝から強い雨が降っていました。
釣り気分が盛り上がらないので、かわりに、
スズメの様子を撮影することにしました。
スズメは身近な鳥ですが、警戒心は意外と強いです。
巣箱の前でカメラを構えていては、寄り付きません。
三脚にカメラを着けて、巣箱の前にセット。
Wi-Fiでカメラとスマホを繋いで、車の中から遠隔でシャッターを切ります。
それ程離れていないのに、車の中に入るだけで、スズメは警戒を解いてくれます。
車の中で、朝食のパンを食べながら待っていると、
スズメが何か咥えて戻ってきました。
周りの様子をうかがってから、巣箱の中に餌を届けます。
まだ子育てが始まって間もないため、
ヒナの姿を見ることはできません。
餌を運んでいるのは1羽だけのようです。
もう1羽は巣箱の中で、卵やヒナを温めているのかもしれません。
親鳥は、5分程の間隔で餌を運んできます。
強い雨が降る中、親鳥は休むことなく、餌を運び続けていました。
昨年の秋、勝手口付近に、もう1つ巣箱をかけました。
この日、そちらの巣箱の様子も見てみたところ、
巣箱の下にヒナが1羽落ちていて、既に冷たくなっていました。
事故なのか、他のスズメなどの仕業なのかはわかりませんが、
いずれにしても残念です。
巣箱の側で耳をすますと、
「シーシー」とかすかな声が聞こえました。
他にも、生まれたてのヒナがいるようです。
巣立ちはおよそ2週間後、5月中旬頃です。
みんな元気に巣立ってほしいものです。
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結局この日もタナゴ釣り
この日は1日掃除に充てるつもりでしたが、
夕方、少し時間が余りました。
外を見ると、雨は少し落ち着いています。
・・・我慢できず、この日もタナゴ釣りに出かけることにしました。
2021年4月29日 静岡市内 雨 16時00分〜16時30分 水温17.6℃
どこで釣ろうかと迷っていたところ、
この冬見つけた釣り場が頭に浮かびました。
その場所は、水深が浅く普段は釣りになりませんが、
増水時には楽しめそうな雰囲気でした。
この日は朝からの雨で、かなり増水しているはずです。
ダメでもともと。今回はそこで竿を出すことにしました。
現場に到着すると、目的の釣り場は、
予想通り良い感じに増水していました。
周辺よりも流れが緩やかなため、小魚が集まってきているようです。
1.05mのウキ釣りで、黄身練りを餌に釣り開始。
宙層はオイカワばかりでしたが、
底付近に仕掛けを入れると、タナゴが掛かり始めました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 16匹
- ゲスト オイカワ
ペースもサイズもいまひとつですが、
増水時のポイントを開拓できて、満足しました。