いきもの調査 釣行記

4月25日 タナゴ釣りと春のお散歩

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まずはタナゴの繁殖地を釣査

この前日、4月24日は、タナゴの数釣りを堪能しました。
数で満たされると、次は綺麗な婚姻色のオスを釣りたくなります。
この日は、繁殖地の釣り場に向かいました。

2021年4月25日 静岡市内 はれ 9時25分〜10時25分 水温19.5℃

この釣り場は、蚊が多いのが難点。
そろそろ虫除けスプレーの出番です。

このスプレーは、蚊にはもちろん有効ですが、
アメンボがウキにアタックしてうるさい時に、
アメンボにスプレーすると、撃退することができます。
薬効成分のおかげというよりは、
エタノールの影響のような気もしますが。

いずれにしても、これからのシーズンの必需品です。

スプレーで防御してから、釣り開始。
1.8mのウキ釣りで、黄身練りを餌に綺麗なオスタナゴを狙います。
この釣り場は、濁りでイトウキが全く見えないので、
親ウキでアタリをとります。

例年よりもアタリは少ないですが、
そこそこのペースでタナゴが掛かります。
メスの産卵管はかなり伸びていますが、オスの発色は今ひとつ。
期待通りにはいかないようです。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 25匹
  • ゲスト なし
オスの婚姻色はあと一歩。もう少し赤が欲しいところです。
メスの産卵管はかなり伸びています。

この釣り場、今のところ例年の勢いが感じられません。
今後に期待したいところですが・・・。

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釣りの後はお散歩

釣りの後、麻機遊水地第四工区をお散歩しました。

この辺りは、小学生の頃からの私のホームグランドですが、
昔に比べて魚も鳥もずいぶん減ってしまいました。
目立つのは、カルガモやオオバンなど、いつものメンバーばかり。

カルガモのペア。水草や小魚を食べていました。

フナの群れもいましたが、あまり元気が無い様子。
全くやる気が感じられません。

フナの群れ。怪我をしている個体がいるなど、状態が良くないように見えます。

小魚も居ますが、メインはオイカワのようです。

ヤナギの木で、お気に入りの蝶「コムラサキ」の幼虫を探しましたが、
見つけられないまま、いきなり雨に降られてしまいました。
木陰で雨宿りして、小降りになったところで、
ウシガエルの声を聞きながら帰宅しました。

家に着く頃雨があがったので、近所でお散歩の続き。

家の前の川を眺めると、不自然に波立っています。
原因は、川底を歩くスッポンでした。
私の視線を感じたのか、石の下に頭を突っ込んで固まったので、
思わず川に入り、手掴みで捕獲してしまいました。

この辺りをお散歩する方は多いですが、
散歩のついでにスッポンを捕まえるモノ好きは、かなりの少数派。
その私に見つけられてしまうとは、運の悪いスッポンです。

このスッポン、人間で言えば高校生ぐらいでしょうか。
ちょうど持ちやすいサイズです。

正しいスッポンの持ち方。甲羅の後ろ側(エンペラ)を掴みます。クビが長いので適当に持つと噛まれます。
かなりお怒りのご様子。噛みつかれたら大変。

撮影後は、元の場所にお帰りいただきました。

我が家の周りは田園地帯。
これから梅雨にかけて、繁殖期を迎えたスッポン達が集まってきます。

スッポンに感じる春の訪れ。いよいよ春本番です。

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