春と冬を行ったり来たりです
また気温が下がりました。
バイク移動中は冬を感じますが、それでも春はもうすぐ。
近所の河津桜や菜の花が、鮮やかな色彩で目を楽しませてくれます。
前回2月23日の釣行は、黄身練りが固すぎたこともあり、
思い通りになりませんでした。
このところ温泉卵ばかりを使っていたため、
黄身練りの練り加減を忘れてしまったようです。
今回の釣行のために、材料のはちみつを新調し、
新しい黄身練りを、丁寧に柔らかく練り上げました。
(黄身練りの作り方については、こちらをご覧ください。)
静岡では、昨日雨が降りました。釣り場の状況も変わっているかもしれません。
マンネリで恐縮ですが、いつもの冬用のポイントに向かいます。
2021年2月27日 静岡市内 くもり 9時55分〜10時55分 水温9.9℃
釣り場に着いて水の中を確認すると、
前回2月23日よりもかなり魚が少ない様子。
相変わらず小型ばかりです。
まずはコマセで魚を集めます。
風は弱く、水面のゴミも少ないので、
釣りはしやすいコンディションです。
0.73mの竿に連動シモリ仕掛け、ハリは魅玄タナゴ、
餌は黄身練りでスタートしました。
前回の黄身練りは固すぎて、バラし連発でしたが、
今回のものは良い雰囲気に仕上がり、かなりの確率でハリ掛かりします。
タナゴが吸い込みやすく、ハリ掛かりを邪魔しない柔らかさと
吸い込まれる際に、ハリとハリスの重さに耐える粘りが、
良いバランスに収まっているようです。
魅玄タナゴは、相変わらず一定の頻度でバラしが発生しますが、
今回は我慢ができるレベルです。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 32匹
- ゲスト なし
魚が多くないので、それほどのペースではありませんが、
状況なりの釣りができて、満足しました。
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午後はもう一つの越冬場所へ
春のポイントには、まだタナゴの姿がありません。
午後は、現在釣れているもう一つの釣り場へ向かうことにしました。
2021年2月27日 静岡市内 くもり 14時35分〜15時35分 水温12.6℃
こちらの場所は透明度が低く、イトウキでアタリを取り難い上、
風の影響を受けやすいため、軽くて感度が高い仕掛けは使えません。
1.05mの竿に、やや重めのウキ釣り仕掛けを結び
ハリは極タナゴ極小、黄身練りを餌に釣り開始です。
親ウキの動きを見ながら適当にアワセを入れる大雑把な釣りで、
大きめのタナゴを拾っていきます。
前回よりも水温が低く、タナゴの活性も落ちているようです。
タナゴはそれなりの数がいますが、空振りが多く効率が上がりません。
それでも、今回の黄身練りが良くできているため、
ほどほどのペースでタナゴが掛かります。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 28匹
- ゲスト なし
釣っている最中に、
水中から、胴体が真っ二つになったタナゴが浮かんできて、びっくりしました。
モクズガニの仕業でしょうか?
冬でも小魚を追うアカミミガメを見かけますので、カメやスッポンかもしれません。
水の中では、一年中厳しいドラマが繰り広げられているようです。
呑気に毎週遊んでいられるのも、ヒトに生まれたおかげですね。