近所のお庭で綿花の綿毛が開きました。秋ですねぇ・・・。
ご近所さんが熱心に庭いじりをされているおかげで、私も季節の移り変わりを楽しめます・・・自分の庭は、ほったらかしの草ボーボーなのに。
綿花を見ると、いまだに「デカン高原・レグール土」とか浮かんできます。50を過ぎて脳みそが完全に揮発性メモリになっているのに、中学校時代のいらない記憶がアタマに焼きついて離れない。痴呆症になっても、デカン高原、忘れなさそう。
23日 水草繁る深場でタナゴ釣り
土曜日は、前週に試し釣りをした釣り場へ。この場所、夏の間はオイカワだらけでしたが、やっとタナゴ達が戻ってきたようです。
涼しげな水草の周りに、タナゴの影がちらほら。
この水草は「ナガエツルノゲイトウ」。巴川水系でも急激に生育範囲を拡大中で、ホテイアオイと置き換わった印象です。少し生えるくらいなら小魚の隠れ家になって良いのですが、増殖・成長が早く、あっという間に水面を覆い尽くしてしまいます。他の生き物の生育や移動を阻害し、釣り場も台無しにしてしまう。迷惑な水草です。
・・・でも嘆いていても仕方がない。コマセカゴで小魚を集めて、釣り開始です。
2023年9月23日 静岡市内 くもり 13時30分〜14時45分 水温26.2℃
この釣り場、魚はそれ程多くないのですが、やはりコマセの効果は絶大。道具を用意してイスに座る頃には、タナゴ達がカゴを突いています。
でもこの日選んだ1.2mの竿は、ここでは少し長過ぎて扱い難い・・・。それでもカゴのそばに黄身練りを沈めると、すぐにタナゴが寄ってきて、イトウキがスッと動きました。浮いてきたのは小さめのタナゴ。未成熟なメス、かな。
竿がしっくりこなくてペースが上がらない・・・。長さがポイントに合っていれば、1.8mも2.1mも全く邪魔にならないのにな〜。
それでも、ポツポツとタナゴを追加。これは割と良いサイズのオス。でも発色はイマイチです。
しばらく釣っていると、表層にカダヤシの群れが。コイツら、エサを入れると宙層まで追いかけて行くので、結構掛かっちゃうんですよね。ほら、やっぱり。
もう少し仕掛けが重い方がよかったみたいですが、途中で交換するのも面倒。黄身練りを大きめに付けて、少し早く仕掛けを沈めると、またタナゴが掛かり始めました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 35匹
- ゲスト カダヤシ 2匹 オイカワ 2匹
コマセを使ってこのペースは正直イマイチですが、今年はどこも苦しいし、遊べるだけで感謝です。
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24日 タナゴの繁殖地で定点調査
日曜日はいつもの繁殖地へ。繁殖期もあとわずか。ここでいつまで遊べるのか、定点調査です。
2023年9月24日 静岡市内 はれ 15時15分〜16時15分 水温27.1℃
いつも通り2.1mの長竿を選択。底ダナのデカバラを狙って広く探ります。・・・といっても居場所のパターンはだいたいわかっているので、すぐに親ウキに反応が。竿を立ると、ダイワひなたが気持ちよく曲がります。1匹目は期待通りキレイなオス。やっぱりココ、良いタナゴが釣れるな〜。
派手なアタリで掛かったのはモツゴ。この場所ではあんまり釣れないのですが、珍しいですね。
で、どうしても掛かっちゃうオイカワ。よく走るので手応えは面白いんですが、鱗が取れやすいし、すぐに弱ってしまうし、できるだけ釣りたくないんですけどね・・・。
その後もタナゴ、モツゴとオイカワをポツポツ釣って終了。立ちっぱなしの拾い釣りも楽しいな。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 22匹
- ゲスト モツゴ 2匹 オイカワ 3匹
魚が減ってきてはいますが、まだ十分イケますね。もうしばらくココで遊ばせてもらいましょう。