釣り場にユウゲショウの花が咲き始めました。
小さな花ですが、沼で見かけると和むんですよね〜。
ただ、この花が咲く頃から蚊が出始めるのが・・・。
そろそろ暑くなるし、沼も厳しくなってくるかな。
22日朝 長竿でタナゴ釣り
春の釣り場は何処も調子が悪いので、このところ好調な釣り場へ。
同じ場所で釣ってばかりですが、コンディションは毎回変わるのでそれぞれ楽しめます。
今回はゴミが多いな・・・。
水面にタナゴの亡き骸が浮いていたので、鳥の襲撃があったのかもしれませんが、水の中にはヒラ打ちが。まだイケそうな雰囲気です。
2023年4月22日 静岡市内 はれ 9時30分〜10時35分 水温18.0℃
竿は2.1m。仕掛け選びは迷いましたが、軽めにしてみました。
でも、これが失敗。水面のゴミや油膜に引っかかって、仕掛けがスムーズに沈みません。
それでも魚はちゃんと居るので、黄身練りが少し沈めばタナゴが食ってきます。すぐに1匹目。
まぁ、釣れればヨシ。私はもともと緻密な釣りはしないので、それほど影響はなさそう。
仕掛けを放り込んで少し待っていると、親ウキがピコピコ動くので、竿を立てるとタナゴ。
ここまで適当なタナゴ釣りは珍しいかもしれません。・・・こんな感じの釣り、昔やった気がしたので記憶を辿ってみると、カゴサビキでの小サバ釣りでした。
あれもいいかげんな釣りだったなぁ。・・・小サバの唐揚げは旨いけど。
そのまま気楽に釣り続けて終了。魚がその気なら、何をやっても釣れますね。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 45匹
- ゲスト なし
他の釣り場が厳しい中、コンスタントに釣れる場所は貴重です。
このまま、もうしばらく持ち堪えてほしいな・・・。
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22日午後 和竿職人「竿優」さんの工房へ
私が使う竿はカーボン竿ばかりですが、タナゴ釣りを嗜む人間として、和竿にも興味はあります。
でも、和竿は高価ですし、現場で小継竿を継ぐのは、私にとっては少し面倒な気がしていました。
(「継ぐのが楽しい・好きだ」という方には申し訳ありませんが・・・。)
そんなとき、静岡市内にお住まいの和竿職人「竿優」さんのホームページを見たところ、ワンピースのタナゴ竿が掲載されていました。
和竿でもワンピース竿はリーズナブルですし、準備も片付けも簡単で私にはピッタリです。
ホームページから訪問の相談をすると、すぐご対応いただけることになりました。
竿優さんの工房は、私の家から車で10分ほど。
工房に着くと、目の前にはたくさんのワンピース竿が。
和竿初体験の私には、どれが良いの全くわかりませんが、使わない長さを買っても仕方がない。普段よく使う73cmと105cmを基準に選ぶことにしました。
で、決めたのはこの2本。長さは74cmと103cmです。それぞれ写真の竿筒に入っています。
いつも使うロッドケースにピッタリのサイズ。
74cmの竿を持つと、こんな感じ。これはエンピツみたいに持った方が良いかも。
103cmの竿はこちら。竿尻の象牙が手のひらに馴染みます。これはいつもの持ち方でいけそう。
竿優さんは優しいお人柄で、初心者の私にも、いろいろと丁寧に教えてくださいます。
立派な小継竿も見せていただきましたが、なんだか恐れ多くて触るのも気が引けました。
和竿は美しくて、眺めるだけ・手に入れるだけ・握るだけでも、なんだか嬉しいものですね。
あとは釣るだけ。でもこの時期、短竿の釣り場はそろそろ苦しくなってくるんですよね・・・。
23日午後 繁殖地でタナゴ釣り
日曜日は、朝から繁殖地の釣り場へ。ここも例年よりタナゴが少ないですが、それでも手堅く遊べます。生き物にとっては、繁殖が一番大事ですもんね。
因みに、ここには毎年、この時期にオイカワの幼魚が集まってきます。
ウジャウジャいますが、エサは追わないからタナゴ釣りには影響なし。でもなんで食って来ないのか、これも不思議なんですよね〜。
2023年4月23日 静岡市内 はれ 12時30分〜13時30分 水温23.0℃
1.8mの竿に軽めの連動シモリ仕掛け。エサは相変わらずの黄身練りです。
反応はイマイチですが、あちこちに仕掛けを入れると、たまにアタリがあります。
アワセを入れると、掛かるのはタナゴ。
その後もポツポツとヒット。メスは産卵管が伸びきっています。タイリクバラタナゴの産卵管は やっぱり長いですね。大きなドブガイに卵を産めるわけです。
立派なオスも釣れて満足。このサイズを底から引っ張り出すのが楽しいんですよね〜。
お決まりの1時間で終了。これだけ釣れれば充分です。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 26匹
- ゲスト なし
調子が良い釣り場もありますが、全体的にはタナゴが少ない気がします。
やっぱり昨年の台風15号の影響でしょうか?今後が少し心配です。