文化の日も朝から釣り場めぐり。
まずは、10月末まで釣れていた場所2箇所を覗いてみましたが、この日はタナゴが見当たりません。
どうやら、楽にあそばせてはもらえないようです。
その後何箇所か覗いてみると、真冬用の釣り場で小魚を発見。
なにが釣れるのか、竿を出して確かめることにしました。
朝はタナゴ仕掛けで小ブナ釣り
ここは、1m以上の深さがある越冬場所。
例年秋になると小魚が溜まり始め、1月初旬頃まで小物釣りが楽しめます。
カケアガリの奥にヒラ打ちが見えます。
とりあえず宙層にコマセをセットして、釣り開始です。
2022年11月3日 静岡市内 はれ 8時45分〜9時45分 水温16.1℃
表層はカダヤシだらけ。
少し釣り難い状況です。
1.5mの竿に重めの連動シモリ仕掛け。
表層のカダヤシをかわして、下層のヒラ打ちを狙います。
黄身練りはグルテンよりも重いので、カダヤシをかわすのにはピッタリ。
仕掛けを入れると、1投目から反応あり。
イトウキがモゾモゾと揺れたあと、ゆっくりと横移動を始めました。
アワセを入れると、少し重めの手応え。
浮いてきたのは、手頃なサイズの小ブナでした。
どうやら、ヒラ打ちの正体はフナだったようです。
コマセカゴの周りではモツゴが連発。
タナゴは難しい雰囲気です。
フナに狙いを絞って黄身練りを大きめに付け、ベタ底を狙うと、フナが連続で掛かりました。
終了間際、再度コマセカゴ付近に仕掛けを入れると、ポツポツとタナゴがヒット。
いつのまにかタナゴも寄っていたようです。
もう少し早く気づけば、タナゴもツ抜けぐらいはできたかも。
- 釣果 フナ 17匹 タイリクバラタナゴ 5匹
- ゲスト モツゴ 8 匹 カダヤシ 3 匹 オイカワ 2 匹 コイっ子 1 匹 スジエビ 1 匹
手のひらサイズのフナも混ざり、トルクのあるヒキを楽しめました。
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午後は強風のタナゴ釣り
午前の釣りで、フナはお腹いっぱいになりました。
でも、タナゴ釣りとしては不完全燃焼。
午後は風が強くなりましたが、タナゴを求めて、秋の釣り場に向かいました。
2022年11月3日 静岡市内 はれ 14時40分〜15時30分 水温18.7℃
やってきたのは、アナカリスが茂るポイント。
水深はそれほどではありませんが、晩秋から年内にかけて小魚が溜まります。
偏光グラスをかけて目を凝らすと、タナゴのヒラ打ちが見えました。
一応遊べそうな感じです。
竿は長めの1.8m、エサは柔らかめの黄身練りです。
タナゴの反応は悪くありませんが、仕掛けが風に煽られ、不自然に流されてしまいます。
掛かるかどうかは、完全に風次第。
ポツポツとは釣れますが、ペースが上がらず、いまいちスッキリしません。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 23匹
- ゲスト モツゴ 2匹
たいした釣果ではありませんが、一応タナゴ気分は満たされました。
でもやっぱり、今年は全体的に小魚が少ないようです。
冬を迎えて鳥達が集まってきたら、すぐに食べ尽くされてしまいそう・・・。