ランチュウの赤ちゃん誕生
実家で飼っているランチュウが産卵し、稚魚が生まれました。
数百匹の稚魚達は、尾の形や背中のライン、色などによって厳しく選別されます。
最終的に次世代の親として選ばれるものや、品評会を目指すものは一握り。
ランチュウの世界もなかなか厳しいようです。
もう少し大きくなったら、選別に漏れた個体を何匹か分けてもらって、飼ってみようかな。
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6月4日 いつものタナゴ釣り
今年は、どの釣り場もタナゴがまばら。
群れがまとまる場所には、頻繁に罠が仕掛けられるので、釣り人としては面白くない状況です。
ペットとして売ったり、肉食魚のエサにしたりと、罠で小魚を採る目的は人それぞれですが、静岡県では、無許可での罠の使用はいわゆる密漁。
ルールを守って、持続可能な生き物採集を心がけてほしいものです。
タナゴ釣りも思い通りにはなりませんが、それでも他の釣りよりは釣果が安定しています。
結局この週末も、タナゴ頼みになってしまいました。
2022年6月4日 静岡市内 はれ 9時45分〜10時45分 水温25.5℃
今回も繁殖地の釣り場。
手堅く釣れるポイントですが、この日の水温は25℃以上。
タナゴ釣りとしては少々高めです。
時折見えるタナゴの影は、いつも以上に激しい動きです。
どうやら雷魚やナマズなど、捕食者に追われている様子。
タナゴ達は逃げるのに必死で、なかなか餌を追いません。
しかも水温が上がったことで、黄身練りの餌持ちが悪くなり、空振りが頻発。
黄身練りは練り加減がキモなのに、固すぎたり柔らかすぎたり、同じ失敗を繰り返してしまいます。
1.8mの竿を使い、釣り座も変えながら、広範囲のタナゴを拾いましたが、イマイチペースに乗れないまま終了となりました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 21匹
- ゲスト なし
手持ちの釣り場が不調でジリ貧。
何処かに新しい溜まり場はないものでしょうか。
6月5日 清水港で船キス釣り
例年6月になると、船キス釣りに出かけます。
以前は清水遊漁船業協会主催の「清水港船キス釣り大会」に参加していましたが、近年は新型コロナの影響もあり、開催されていません。
今年も大会はなく、諦めかけていたところ、アユ餌釣りの師匠から船キスのお誘い。
師匠のお仲間の船に、乗せていただけることになりました。
朝7時、巴川の河口にある清水マリーナから出航。
清水港内を抜けて、
新興津コンテナターミナルの前を横切って、
興津沖に到着。
暑すぎず、波も穏やかで快適。
海に浮かんでいるだけで幸せです。
私達の他にも、キス釣りの船がちらほら。
久々の船キス釣りスタートです。
2022年6月5日 静岡市清水区興津沖 くもり 7時00分〜12時00分
潮周りは小潮。満潮7時52分、干潮14時58分。
開始直後からポツポツとシロギスが掛かり、好調な滑り出し。
シロギスをカンパチが追ってきたり、海はなかなか良い雰囲気です。
しかしその後、引潮になった頃からペースダウン。
次々とヒイラギが掛かり、手がヌルヌルでテンションも下がります。
たまにシロギスが掛かるものの後が続かず、一向にペースが上がりません。
ヒイラギに混ざってメゴチが掛かったので、天ぷら用に持ち帰ろうと思ったところ、強烈な悪臭。
シロギス釣りで最もイヤなお客、ヤリヌメリを釣ってしまいました。
ヤリヌメリは、トゲが痛くてヌルヌル、そして最悪の腐敗臭。
良いところがひとつもありません。
その後、潮が速くなり、仕掛け絡みが頻発して苦戦。
スッキリしないまま時間切れとなってしまいました。
- 釣果 シロギス 14匹
- ゲスト ヒイラギ、チャリコ、ヒメジ、エソ、ヤリヌメリ(泣)
半日の釣りでこの貧果。
他の船も移動を繰り返していたので、全体的に釣れていなかったのでしょう。
船キス釣りでコレでは、投げ釣りで釣れなくても当然なのかもしれません。
魚が少ないのは仕方がないとしても、仕掛け絡みはダメですね。
天秤やモトスを見直した方が良さそうです。
シロギスは美味しい天ぷらになってお腹の中へ。
娘が「シロギス最高!また食べたい!」なんて、ありがたい事を言ってくれました。
この流れに乗って、今シーズン中にもう一度、船キス釣りに行けたら良いな〜。