4月に入りました。
近所にある「静岡県立こども病院」のソメイヨシノも満開。
風も暖かくなってきたし、やっと春らしい釣りができそうです。
1日 繁殖地の良型タナゴ
4月から異動となり、残務処理と業務引継ぎ、片付けに追われて、しんどい1週間でした。
金曜日までに片付いてよかった・・・。でも、へとへとです。
まずは、でっかくてキレイなタナゴに癒されたい・・・。
ということで、土曜日の朝は、繁殖地の釣り場に向かいました。
2023年4月1日 静岡市内 くもり 10時15分〜11時15分 水温19.1℃
ここでは、長めの竿であちこち探る拾い釣り。
1.8mの竿に、ほぼゼロバランスの連動シモリ仕掛けを選択。
濁りの中に黄身練りを送り込みます。
この場所ではいつも、親ウキでアタリを取る適当な釣りをやっています。
魚も大きめだし、まぁ良いか、といった感じ。
親ウキがスッと沈んだので竿を立てると、ブルンブルンと気持ち良いヒキ。楽しいなぁ。
狙い通りの良型オスタナゴが掛かりました。
癒される〜。
その後も良型が続きます。
でもペースはイマイチ。
途中で、イトウキを親ウキの直下に並べ直し、微妙なアタリをイトウキで拾ったところ、少しペースが上がりました。やっぱり、真面目に丁寧に釣った方が、結果は出やすいですよね。
でもやっぱり、気楽で適当な釣りが大好き。目的は癒しなので。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 30匹
- ゲスト なし
デカバラに癒されてスッキリ。
心のドロドロトゲトゲが、取り除かれていくよ〜。
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2日 久々に春の釣り場を調査
日曜日の朝は、春の釣り場の様子見。
いくつか覗くうちに、とある釣り場でチラッとヒラ打ちが見えました。
群れは見えないので、たいして釣れないのはわかっていますが、眺めてばかりでも仕方がない。
そろそろ、春の釣り場で竿を出してみましょう。
2023年4月2日 静岡市内 くもり 10時00分〜10時30分 水温15.1℃
魚が少ないので、まずはコマセカゴをセット。
1.2mの竿に重めの連動シモリ仕掛け。コマセカゴの横に黄身練りを送り込みます。
風が強く釣り難いですが、風の切れ目で、イトウキが横に流れる良いアタリ。
アワセを入れると、プルプルと軽い手ごたえ。
ちっこいタナゴが掛かりました。
毎年春になると、この場所でこのサイズを釣っています。
この場所、もっと暑くなれば良型も釣れるようになりますが、初冬と春先はこんなサイズばっかり。
「タナゴの学校」って感じの釣り場です。
このサイズは釣っていてもあんまり面白くない。しかもたいして釣れないし、強風で釣り難い。
一応釣れる事はわかったので、早めに切り上げて撤収です。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 9匹
- ゲスト なし
春の釣り場で、やっと釣れ始めました。
これからさらに釣り場が広がり、あちこちで遊べるようになると思います。
嬉しいな〜。
2日朝 緊急イシガメレスキュー
この日、春の釣り場のひとつで、ニホンイシガメを見つけました。
この時期はまだ水温が低く、カメものんびりしているので、手づかみで簡単に捕まります。
いつも通り、斜め前から撮影して、元の場所に戻そうと思いましたが、?なんだか違和感が・・・。
うえ〜。
クビや前足の周りに、ヌマエラビルがいっぱいくっついています!
ヌマエラビルは、クサガメとイシガメに寄生するヒルのなかま。
クサガメについているのは見かけますが、私自身、イシガメについているのを見たのは初めてです。
ヌマエラビルは、水が汚い場所に多いと聞きますし、キレイな水を好むイシガメとは、縁が薄いのかも知れません。
ちなみにこの場所は、他よりも水が汚れています。このカメは汚い水が平気なのかも。
よくみると、冬眠明けということもあるでしょうが、痩せ細ってガリガリです。
さすがにこれは気の毒。ヒルを取ってあげないと。
幸い、エビ用のピンセットを持っています。
エビからタナゴバリを外すのに使っているモノなので、小さなヒルも、ガッチリ掴んで離しません。
ヒルは結構な吸引力でくっついていますが、掴んで引っ張るとプツプツと取れてきます。カメの肌も大丈夫な様子。
30匹ほど取れたでしょうか。見える範囲はキレイになりました。
カメもスッキリした表情をしているような気がします。
全て取れてはいないはずなので、一旦我が家に連れ帰り、10倍希釈のお酢に浸けて30分。
小さいヒルが数匹取れました。
あまりにも痩せていますし、足など怪我をしているので、エサをあげて様子をみることに。
手持ちの容器とレンガ、投げ込み式フィルターを組み合わせて、仮住まいを作りました。
配合飼料のレプトミンスーパーを食べてくれたので一安心。
定期的にお酢に浸けながら、しばらく様子をみることにします。