4月末になり、我が家の巣箱で、今年もスズメの子育てが始まりました。
この時期、ツバメに軒下を貸す方も多いですが、我が家は断然スズメ派。
スズメは、親鳥がヒナの糞を処理してくれるので、玄関が汚れないんですよね。
スズメは一年中身近に暮らしていますし、ご近所さんは大切にしないと。
親鳥はせっせとエサを運んできます。これはイモムシの類。
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次に運んできたのはクモ。
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これはキリギリスの仲間。ヤブキリあたりでしょうか?
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夫婦で次々エサを運んできます。
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スズメは結構警戒心が強くて、そばで撮影していると寄って来ません。
この写真はカメラを三脚に固定して、離れた所からタブレットでシャッターを切っています。
大家の私にも気を許さないあたり、しっかり野鳥なんですよね。その辺りも好き。
我が家の巣箱は2つ。もうひとつの巣箱でも別のスズメが子育て中です。
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我が家の2つの巣箱は、夏までにそれぞれ2〜3回転します。
みんな無事巣立ってくれると良いな〜。
29日午前 和竿でタナゴ釣り
先日、静岡市内にお住まいの和竿職人「竿優」さんの工房にお邪魔して、ワンピースのタナゴ竿を2本購入しました。(竿優さんのホームページはこちら)
土曜日の朝は、和竿の釣り心地を試して見ることに。まずは0.74mの竿で。
この長さにぴったりの釣り場は、「冬のメインポイント」です。
冬以外はあまり使わない場所ですが、まだ多少は魚が残っているはず。それなりに遊べるでしょう。
・・・竿の長さで釣り場を選ぶなんて、本末転倒なんですけどね〜。
ワンピース竿なので、竿筒から出したらすぐに使えます。こちらが竿筒。
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竿の先端はこんな感じ。
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私のタナゴ竿の持ち方は、人差し指と中指で挟むスタイル。
わりとスタンダードな持ち方だと思いますが、この竿の細さには合わないかも。
でも、えんぴつ持ちは慣れていないので、このまま釣ります。
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魚影はあまり濃くない様子。コマセカゴをセットして釣り開始です。
2023年4月29日 静岡市内 はれ 10時30分〜11時30分 水温18.9℃
エサはいつもの黄味練り。でもしばらく冷蔵庫に置いてあったので、少し固くなっています。
黄身練りが固いとハリ掛かりが悪くなります。これでは、竿の具合をちゃんと評価できない・・・。もっとちゃんと準備しないとダメなのに。
何回か仕掛けを入れましたが、なんかコツッとアタッても掛からない感じ。
これはどうやら、エビが悪戯している雰囲気です。ここはスジエビが多いので仕方がない。
それでもそのうちに、1匹目がヒット。
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その後もポツポツと続きます。
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でもなんだかメスばっかり。もちろん釣れれば楽しいんですけどね〜。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 25匹
- ゲスト なし
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和竿で釣ったのは初めてですが、釣果はカーボン竿と違いは無さそうな雰囲気。
でも確かに、和竿には独特の嬉しさがります。竿優さんご自身が、和竿の魅力について「竿そのものが美しいこと。そして、野に生えていた竹を使っているので、自然との一体感を味わえる所。」と仰っていますが、まさにそんな感じです。
私が購入したワンピース竿は、継竿と比べて持ち運びは不便ですが、継竿よりも軽くて曲り方が自然なところが気に入っています。値段もお手頃ですし。
職人さんが心を込めて丁寧に仕上げた一品物は、所有するだけ、握っているだけで、なんだか嬉しくなります。家でも時々引っ張り出して握ってしまう・・・。
これからの時期は長竿の出番が増えるので、短い和竿の出番は少なくなりそうですが、少しずつ手に馴染ませていきます。
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29日午後 春の釣り場でタナゴ釣り
今年は、春になってもタナゴの移動が遅い・・・というか、そもそもタナゴの全体数が少ないのかも。昨年の台風15号で、海まで流れて行ってしまったのでしょうか?
調子が悪いとは思いつつも、状況は確認しなければ。
29日の午後は、例年この時期に使っている釣り場で、竿を出すことにしました。
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いつもの年なら、周辺の岸際にはタナゴの群れが行き来しているのに、今年はそんな様子も無し。
なんだか始める前からダメな感じだな・・・。
2023年4月29日 静岡市内 くもり 14時30分〜15時00分 水温22.1℃
竿は1.5m。魚が少ないので長めの竿で広く探ります。
基本無反応ですが、たまにイトウキが動きます。ネチネチ探っていると、やっと1匹。小さなオスタナゴが掛かりました。
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その後もポツポツと釣れては、ピタッとアタリが止まるパターン。時折小さな群れが廻って来るのでしょう。
数もサイズもイマイチ。こんな状況だと、色々と考えて足掻くのでくたびれるんですよね。
相変わらずダメだということはわかったので、30分で切り上げました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 7匹
- ゲスト なし
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やっぱり良くないですね・・・。
2014年の台風18号の後も、2017年頃までは調子が上向いてきませんでした。
当時は、小物釣りはほどほどにして、クワガタ材割採集の修行をしたりしましたが・・・。
今回の台風15号でも、回復まで時間がかかるかもしれません。
30日午後 長竿でタナゴ釣り
日曜日は、このところ好調な釣り場へ。
心の健康を維持するために、週に1度は簡単に釣りたいところです。
偏光グラスで覗くと、少し離れた深みにヒラ打ちがちらほら。まだイケそうな雰囲気です。
2023年4月30日 静岡市内 くもり 14時30分〜15時30分 水温20.0℃
竿は2.1m。長めの竿で、離れた群れを直撃します。
イスに座ると水面の反射でイトウキが見えないので、今回は立ちっぱなし。イスの上にバケツを置けば、釣れる度にスクワットをしなくても済みます。
まずは底ダナからスタート。掛かるアタリを見極めて竿を立てると一発。キレイなオスタナゴが掛かりました。楽しいな〜。
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手返しを意識して黄身練りを送り込むと、タナゴが快調に釣れ続きます。
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タナゴが浮いてくると掛かりが悪くなるので、ウキ下を微調整。すると、またペースが戻ります。
立ちっぱなしで1時間。ピッタリ60匹で終了です。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 60匹
- ゲスト なし
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タナゴ釣りといえば短竿でのエンコ釣りが人気ですが、私は長竿で釣るのも大好き。
長竿で、良型のオスを底ダナから引きずり出すのが、最高に面白いんですよね〜
長竿の方が攻めやすい場所も結構ありますし、年間を通じて安定して楽しむためには、やっぱり長竿も欠かせません。
30日夕 思い出の場所でイモリを観察
私が小物釣りを楽しんでいるエリアは、実家からも近く、小学生の頃からの私の縄張りです。
昔は周辺の田んぼで、カエルやイモリ、ドジョウなどを捕まえましたが、1970年の七夕豪雨以降、水害対策として麻機遊水地の整備が進み、田んぼはずいぶんと減りました。
イモリも殆ど見かけなくなりましたが、実家の畑のお隣では、なんとかイモリが命を繋いでいます。
この日の夕方はタナゴ釣りの帰りに寄り道して、イモリを観察することにしました。
現場に着いて水路を覗くと・・・居ました。アカハライモリです。
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3分間ほど、熱帯魚用の小さな網でひょいひょい掬ってこんな感じ。今年も会えて嬉しいな〜。
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少し眺めて、突いてみて、皆んなその場に戻しておきました。
イモリの平均寿命は20年と聞きますが、こんなに小さいのにそこまで長生きなんて驚きですね。
この中にはもしかして、何度も私に捕まっている子もいるのかも。
また来年もお邪魔するけど、あんまり嫌わないでね〜。