GoProで水中撮影に挑戦です
昨年秋にこのブログを始めて以来、
ひたすらタイリクバラタナゴばかりを釣ってきました。
ブログを書くにあたり、特にタナゴに関しては、
釣り場の特定に繋がる写真は控えており、
毎回同じような雰囲気になってしまうのが悩みのタネです。
そういえば、静岡市内で紀州釣りなどに取り組むめんだこ様は、
ご自身のブログで、水中撮影も織り交ぜながら多彩な投稿をされています。
(「めんだこ日記」はこちら)
「私も水中の様子も掲載して、少しは変化を出そう。」
と思い立ち、水中撮影に取り組むことにしました。
タナゴ釣りは半径1m程で展開しますので、
水中撮影と言っても、自撮り棒につけた防水カメラを、水中に突っ込めばOKです。
カメラの機種は、コンパクトで荷物にならず、オプションパーツも充実している、
「GoPro HERO8 BLACK」を選びました。
カメラを固定する自撮り棒や延長パーツも併せてポチって
釣り場に持ち込みます。
釣り場は、いつもの冬用のポイントです。
ここならコンスタントに釣果が得られて、
短竿が使用でき、撮影もしやすいでしょう。
2021年3月6日 静岡市内 はれ 10時10分〜11時10分 水温14.1℃
釣り場に着いて唖然。ひどい濁りです。
そういえば、前日雨だった事を忘れていました。
撮影には厳しい状況ですが、今回は初回。
セッティングの練習や画角の確認だけでも意味はあるでしょう。
竿受けに自撮り棒を固定しますが、延長パーツが若干足りず、
理想の位置にカメラを配置できません。パーツの追加が必要なようです。
また、水中のカメラを、スマホでモニターできればと期待していましたが、
さすがに、水中とは通信ができませんでした。残念。
結局、録画を開始してからカメラを水中に入れて固定し、
カメラの前でタナゴを釣るという、シンプルな手法に落ち着きました。
とりあえず動画を撮ってから、
後で、マシなフレームを画像として切り出すことにします。
雨の影響で、濁りだけでなく若干の流れもあり、釣り難いですが、
タナゴの活性は高く、数も多いようです。
実際、動画を確認してみると、水の中では予想以上の数のタナゴが餌を追っており、
自分の未熟さを痛感することになりました。
0.73mの竿に軽い連動シモリ仕掛け、餌は黄身練りです。
カメラの前で誘いをかけたり、掛かった魚をカメラの前に誘導したりと、
余計な手順を踏んでいるせいか、バラしも多いですが、
それでも魚が多いので、ほどほどのペースでタナゴが釣れてきます。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 21匹
- ゲスト なし
水の中の様子を考えれば、もっと釣らなければいけませんね。
水中撮影も、釣りそのものも、課題が多いです。
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午後はもう一つの場所の様子見です
現在、コンスタントに釣れている場所は2箇所。
午後は、もう1箇所の釣り場をチェックしました。
2021年3月6日 静岡市内 くもり 15時55分〜16時40分 水温19.3℃
こちらはコマセも撮影も難しい釣り場なので、
シンプルに竿だけで勝負します。
1.05mの竿に重めのウキ釣り仕掛け、餌は黄身練りを選びました。
この釣り場もすぐにタナゴからの反応が返ってきます。
しかしここでは、黄身練りがすぐに持っていかれてしまい、空振りが多発します。
水温19.3℃と、この時期とは思えない程高いので、
餌持ちが悪くなっているのかもしれません。
この場所では、もう少し固めの方が良さそうです。
一方グルテンは、反応がイマイチです。
結局ここでも、活性の高さの割にはペースが上がりませんでした。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 23匹
- ゲスト なし
現状、私の手持ちの中で、まともに釣れている場所はこの2箇所ですが、
この日は、ほかの場所でもタナゴが動き始めていました。
次週辺りから、春のポイントへの移動が始まりそうです。