2024年もあっという間に後半に突入。梅雨明け前から暑い日が続き、本格的な夏はこれからなのに、完全に夏バテです。
7月中旬、今シーズン初の子ガメが生まれました。
5月末に生まれた卵6個うち、メスになるよう29℃から32℃で管理した3個は47日ほど、オスになるよう25℃から28℃で管理した3個は59日ほどで孵化。温度が高いと孵化が早まります。慣れてくれば、孵化までの日数でオスメスの予想ができそう。
孵化から2週間後、7月末の様子はこんな感じ。エサを食べ始め、甲羅もちゃんと伸びて、だいぶしっかりしてきました。
昨年は最後の孵化が9月22日でした。今年もしばらくは忙しい毎日が続きます。朝も早いし大変ですけど、やっぱり子ガメは可愛いんですよね~。
繁殖地は堅調
気温とともに水温も急上昇。あちこち覗いてみますが、暑すぎてカダヤシしか見えなかったり、タナゴは居るけど口を使わなかったり、オイカワが元気でタナゴよりも先に食ってきたり・・・この時期、楽にタナゴが釣れる場所はホントに少ない。釣り場を探すにしても、暑すぎて体力がもたないし。
釣れなきゃつまらないので、結局同じ場所ばかりになってしまいます。そんなわけで7月も、週末の朝は繁殖地の釣り場へ。
ここではいつも7尺の長竿でデカバラを狙います。相変わらず手堅く釣れて、1時間に30~40匹。ストレス発散には十分な釣果です。やっぱり週に一度はお魚を釣らないと元気がでません。
昨年までは、この場所周辺にも数カ所、夏に遊べる場所がありました。でも今年は、それらの場所がみんな不発。年々釣り場が減っているみたい。暑すぎるせいでしょうか・・・。
2024年7月7日 静岡市内 はれ 8時45分〜9時45分 水温29.5℃
- 釣果 タイリクバラタナゴ 40匹
- ゲスト オイカワ 5匹
2023年7月14日 静岡市内 はれ 8時30分〜9時30分 水温29.0℃
- 釣果 タイリクバラタナゴ 33匹
- ゲスト オイカワ 5匹
2023年7月21日 静岡市内 はれ 7時45分〜8時50分 水温28.5℃
- 釣果 タイリクバラタナゴ 55匹
- ゲスト オイカワ 3匹 モツゴ 1匹
2024年7月27日 静岡市内 はれ 7時45分〜8時45分 水温29.8℃
- 釣果 タイリクバラタナゴ 35匹
- ゲスト オイカワ 10匹
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水草が茂る深場で
7月はじめの金曜日、午後休をもらって所用を済ませたあと、余った時間で釣り場巡り。日没前に覗いた深場で小魚の群れを発見。オイカワが多いですが、下層にはタナゴもちらほら。せっかくなので竿を出すことにしました。
5尺竿に脈釣り仕掛けを結び、水草の際に黄身練りを送り込むと反応あり。この時期のタナゴはコケに夢中でエサを追わないことが多いんですが、ここは食ってくれるようです。とりあえず1匹釣れました。でも掛かりがイマイチ。
7尺竿に持ち替えて魚と距離をとり、重めの連動シモリ仕掛けで底ダナを狙うとタナゴがヒット。こちらの方が釣りやすいようです。オイカワが掛かったら投入場所を変えたり、掛かりが悪くなったらエサの大きさやウキ下(タナ)を微調整したり・・・ほどほどの釣れ具合がちょうど良い感じ。
暗くなったところで時間切れ終了。この時期のタナゴ釣りは、タナゴとオイカワの気分次第なんですよね。今回はタナゴのヤル気に助けられました。
2024年7月5日 静岡市内 はれ 18時00分〜18時40分 水温30.4℃
- 釣果 タイリクバラタナゴ 23匹
- ゲスト オイカワ 5匹 モツゴ 3匹
小物の通り道でエンコ釣り
6月に使った小魚の通り道は、高水温時も手堅く遊べます。真冬によく使う場所なので、他の季節は休ませたいのですが、ここ数年は他の釣り場がダメなので、そうも言っていられません。
コマセカゴをセットするとすぐにタナゴたちが集合。群れに突かれたカゴがぐるぐると回ってミラーボールみたい。
竿は2.4尺を選択。カゴから少し離れたエリアに黄身練りを入れて、外側のタナゴを抜いていくイメージです。数の割には食いがイマイチですが、コンスタントに掛かります。
ここのタナゴは全体的にちっちゃい。鳥やナマズや雷魚など捕食者も多いし、大きい魚から食べられちゃうのでしょうか。小さい魚でもキレイに発色していたり、産卵管が長く伸びていたり。この場所の環境に合わせて命を繋いでいる感じです。
2024年7月15日 静岡市内 はれ 13時30分〜14時30分 水温30.3℃
- 釣果 タイリクバラタナゴ 70匹
- ゲスト なし
もともと夏はタナゴが難しくなりますが、今年は暑すぎて7月から大苦戦。今後は毎年こんな感じになってしまうのでしょうか・・・いやだなぁ。