冬真っ只中。
限られたポイントで、変わり映えのない釣行が続きます。
釣り場に散乱する鳥のフンや小魚のホネも、そろそろ見飽きてきました。
春が待ち遠しくて仕方がありません。
2月5日 朝は河津桜を調査
この日は近所の「麻機遊水さくら」の様子を見に出かけました。
小川沿いの河津桜は、まだほとんどが蕾の状態。
さすがに早すぎたかと思いましたが、よく見るとポツリポツリと、花を付けた枝もあります。
真冬のこんな時期から咲き始めてるんですね。
例年2月中旬を過ぎる頃に見頃を迎え、2月下旬には菜の花との共演を楽しめるようになります。
小川にはオイカワの影がチラホラ。良い雰囲気です。
桜が咲いて人が増える前に、今年もここで竿を出してみようかな。
スポンサーリンク
2月5日 午後はカワセミを撮影
このところ、タナゴ釣りの合間にカワセミの撮影を試していましたが、どうもうまくいきません。
やはり片手間では難しいので、この日はカワセミの撮影に集中することにしました。
釣り場を離れて、カワセミの撮影ポイントに向かいます。
使用するカメラは、オリンパスTG-6。
こちらは、マクロ撮影が得意で水中撮影も可能。
汚れても水洗いができるので、タナゴ釣りのお供にはピッタリです。
ただし、ズーム機能は貧弱なので、野鳥の撮影には不向き。
カワセミをアップで撮るためには、カメラを近づけるしかありません。
そこで、カメラを固定して、スマホで遠隔操作をすることにしました。
問題はバッテリーの持続時間ですが、ポータブル電源(災害時のスマホ充電用に購入)を使えば、解決です。
カメラをカワセミの休憩場所に固定して、スマホと接続。
カメラモードなら高画質で撮影できますが、撮影のチャンスは1時間あたりせいぜい20秒程度。
通信のタイムラグもありますし、シャッターを切り損ねたら目も当てられません。
結局、画質に目をつぶり、ビデオモードで動画撮影をすることにしました。
カメラを回し続けて待機。
カメラの仕様上、19分ごとに動画撮影が停止するので、その都度遠隔で撮影を再開。
カメラに近づかずに済むのはありがたいです。
撮影開始からおよそ1時間が経過。
諦めかけた頃、エリア内にカワセミがやってきました。
息をひそめてスマホ画面を注視していると、フレーム内にカワセミが登場。
数秒間休憩した後、飛び去って行きました。
今回のカワセミは、クチバシの下側がオレンジ色。どうやらメスのようです。
撮影した映像から切り出した画像がこちら。
カワセミは本当に綺麗な鳥ですね。
編集後の動画はこちら。ダイブした直後、獲物を丸呑みしています。
まずはカワセミ動画の撮影に成功。
ダイブの撮影にも挑戦しましたが、手持ちのカメラではマトモに撮れませんでした。
次はカメラモードで画質の向上を目指します。
2月6日 強風豆バラ釣り
週に一度はタナゴ釣り。
でも、この日は午後から強風。
難しいのはわかっていますが、この週末はまだタナゴを釣っていません。
とにかく釣り場に向かわなければ。
いつも通り冬の主戦場に着くと、ポイント周辺がやたらと波立っています。
イヤ〜な予感。
近づくと、オオバンが2羽、バタバタと逃げて行きました。
ここ数年冬になると、どこもかしこもオオバンだらけ。
オオバンは草も水草も食べるのですから、小魚は遠慮してくれないものでしょうか。
2022年2月6日 静岡市内 はれ 14時30分〜15時30分 水温6.3℃
釣り開始時、タナゴ達はオオバンに追い散らされて不在でしたが、コマセカゴを投入すると、徐々に戻ってきました。
道具立てはいつも通り。魅玄タナゴに温泉卵です。
タナゴは相変わらずシブいですが、この日の敵は強風。
風の強さや風向きに合わせて竿先の位置を調節しますが、安定して掛けることができません。
仕掛けが風に流されて、特に極小サイズは、エサを吸い込むところまでいかない様子です。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 35匹
- ゲスト なし
一応釣れましたが、なんとなく群れが薄い気もします。
毎日鳥達が通っているのでしょう。
この釣り場は最後の砦。
春まで持ちこたえてくれると良いのですが。