12月18日は釣りブログの先輩方とタナゴ釣り
いつも単独釣行の私ですが、この日は特別。
釣りブログの先輩方と、ご一緒させていただくことになりました。
「めんだこ日記」のめんだこさんと、
「異端系アングラー釣行記」のまーさんです。
お二人をタナゴの釣り場へご案内。
残念なことに、この日はかなり難しいコンディションになってしまいました。
金曜日の雨の影響でタナゴが移動してしまった上に、水温低下で活性も落ちています。
苦しい闘いになりそう。
午前は秋の名残のタナゴ釣り
集合時間の前にいくつか釣り場を覗きましたが、どこもイマイチ。
とにかく魚が居なければ始まらないので、秋の名残の居残りタナゴを狙うことにしました。
ここ数週間で随分魚が減ってしまいましたが、コマセで集合をかければ、なんとか釣れるでしょう。
水深が浅く水が澄んでいるので、お二人には、長めの1.5mの竿を使っていただきました。
エサは黄身練り、温泉卵、グルテンを用意しましたが、グルテンへの反応が一番良いようです。
めんだこさんは、タナゴ釣りは初めて、とのことでしたが、
毎週チヌを相手にしているだけあって、平べったい魚はお手のもの。
すぐにタナゴが掛かり始めました。
お隣のまーさんは、ライトルアーの名手でタナゴ釣り経験者。
着実に釣果を積み上げていきます。
お二人の調子が上がって来たので、私は一旦席を外して別の釣り場を覗きに行きました。
石積みの越冬場所で5分ほど竿を出して、結果はタナゴ3匹。
悪くはありませんが、サイズも小さく、移動を提案するほどではありません。
午前の釣りでは、お二人ともしっかりとツ抜けを達成。
水温が10℃を割り、低活性で難しい中、立派な釣果です。
午後は良型が溜まる釣り場へ
お昼からは、まーさんと別の釣り場へ。
午前の釣りで一応成果が得られているので、ここからは多少バクチができます。
向かったのは、冬に小魚が集まる場所。
釣果が安定しない釣り場で、良型タナゴが連発する日もあれば、モツゴばかりのこともあります。
まーさんが先にスタート。
気付いた時には、良型のタナゴをぶら下げていました。
どうやら今回は当たりの様子。
チャンスで確実に仕留めるあたり、まーさん、お見事。
私も負けていられません。
岸際に黄身練りを送り込むと、私にも良型のタナゴが連続で掛かりました。
ポンポンと気持ちよく掛かりましたが、しばらくすると、ぱったり掛からなくなりました。
ここには大きなコイやフナもいますので、タナゴ達が追い散らされてしまったのかもしれません。
それでも、良型の小気味良い引きを楽しむことができて、存分に癒されました。
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12月19日午前は石積みの越冬場所で苦戦
土曜日もなかなかの寒さでしたが、翌日の日曜日は更に冷え込みました。
水溜りには、今年初めての氷が張っています。
いよいよ本格的に冬到来。
厳しい季節がやってきました。
2021年12月19日 静岡市内 はれ 9時50分〜10時45分 水温6.6℃
石積みの越冬場所にやってきました。
前日に少し覗いた時には、割と活性が高く、すぐにタナゴが掛かりましたが、この日はタナゴの気配を感じません。
コマセを効かせてみましたが、目立った効果はなし。
1.05mの竿に脈釣り仕掛けを結び、水深80センチの底を狙ったところ、ポツリポツリとタナゴが掛かりました。
一応釣れますが、明らかに低活性。
経験上、日曜日のこの場所は、どうも調子が良くありません。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 8匹
- ゲスト オイカワ
釣りを終えてから周辺の水温を計ったところ、ほんの数メートル離れただけで、10℃以上の場所がありました。
水温にかなりバラつきがあるようです。
ちゃんと釣れる場所を探さないといけませんね。
12月19日午後は忍耐の小物釣り
午後になると、静岡市内にはものすごい風が吹き始めました。
厳しい条件の中で頭を捻るのも修行のうち。ということで、午後も釣り場に向かいました。
2021年12月19日 静岡市内 はれ 15時30分〜16時00分 水温7.6℃
現場に到着。
前日にまーさんと釣ったポイントを選びました。
この日は小魚の影もまばら。
やっと見つけた群れに向かうと、風を真正面から喰らいます。
強風でウキ釣りは無理。
脈釣りで、底に張り付くタナゴを狙います。
まともにアタリを拾えず、向こうアワセでたまに釣れるだけ。
タナゴを2匹釣った時点で、更に風が強まり、垂れた鼻水が風にあおられて目に入る始末。
修行というよりも苦行。
30分で心が折れました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 2匹
- ゲスト オイカワ、モツゴ
癒されるつもりが、逆にストレスを溜めるようでは、釣りをする意味がありません。
ストレスを抱えたまま、辛い1週間が始まります。