午前は小物の見釣り
季節の変わり目のこの時期、釣り場によって状況はいろいろ。
活性が高く、入れ掛かりを楽しめる場所がある一方で、魚があまり口を使わない釣り場もあります。
この日の午前に入った釣り場は後者。
水深が浅い上に水が澄んでいるので、魚が警戒しやすく数は伸びません。
とはいえ、丸見えの魚を、息を殺して狙うのもそれはそれで面白いので、お昼前のひとときに竿を出すことにしました。
2021年11月6日 静岡市内 はれ 11時00分〜11時30分 水温15.8℃
狭いエリアに小魚が溜まっています。ぱっと見、タナゴとモツゴが半々ぐらい。
身をかがめ、1.8mの竿で静かに黄身練りを送り込むと、たまに小魚がつつきにきます。
イトウキの僅かな動きにアワセを入れたり、黄身練りが消えたのを見て竿を立てたりしながら、ポツリポツリと掛けていきます。
タナゴの鼻先にエサを入れますが、モツゴも結構掛かります。
モツゴも含めて2〜3分に1匹のペース。
最後にマブナが掛かって場荒れしたところで、終了としました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 6匹
- ゲスト モツゴ、マブナ
この日も、スマホアプリの「ピクミンブルーム」で撮影。
水辺生まれのピクミンは、成長するとルアーを背負います。
小さなピクミンにとっては、タナゴやモツゴも超大物です。
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午後は気楽にタナゴの数釣り
シブい釣りの後は、ヌルい釣りを楽しみたくなります。
午後は、濁りの中に群れる良型のタナゴを狙うことにしました。
2021年11月6日 静岡市内 はれ 13時40分〜14時40分 水温15.6℃
そっと覗き込むと、鯉やフナ、オイカワなど、多くの魚が行き来しています。
タナゴ達は底の凹みに溜まっているので、重めの連動シモリ仕掛けで底ダナを直撃。
こちらの釣り場はそこそこ深く、タナゴもそれほど警戒していないため、適当に釣ってもコンスタントに掛かります。
この日はタナゴグルテンも用意しましたが、グルテンで掛かるのはオイカワばかり。
いつもの黄身練りに戻したところ、タナゴが連発するようになりました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 48匹
- ゲスト オイカワ、モツゴ
水温はだいぶ下がってきましたが、もうしばらくは、気楽なタナゴ釣りが楽しめそうです。