釣行記

10月30日 秋のタナゴ釣り場巡り

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午前はタナゴ動画の撮影

10月23日にタナゴ釣りの様子を撮影しましたが、少しぼんやりした映像になってしまいました。
(10月23日の様子はこちら
日陰の上に少し濁っていたので仕方がないとも思いましたが、一方で、良い条件の時には、どの程度の画質で撮れるのかが気になりました。

この日は朝から良い天気。
撮影機材を抱え、手持ちの中で一番水が綺麗な釣り場に向かいました。

2021年10月30日 静岡市内 はれ 10時10分〜10時50分 水温17.9℃

釣り場に到着。
緩やかな流れの中に小魚が群れています。
タナゴは底に張り付いているので、浮き釣りで底ダナを狙うことにしました。

竿は1.8m。エサはいつもの黄身練りです。
カメラ(GoPro)を水面にセット。
電池が切れるまでの約50分間、カメラの前でタナゴを釣ります。
途中でカメラの位置を調整したり、撮影の設定を変更したりで実釣時間は30分程度。
水温が下がったせいか、そこまで活性は高くありませんが、飽きない程度のペースでタナゴが掛かりました

あとで映像を確認したところ、条件が良かったこともあり、前回よりは綺麗に撮れていました。
ただ、そうは言っても、さすがに地上のように鮮明には映らないようです。

釣り上げられる瞬間のタナゴ

カメラの電池が無くなり、スマホとの通信が切れたところで釣り終了。
たいした数ではありませんが、撮影には十分な釣果が得られました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 25匹
  • ゲスト オイカワ、モツゴ

今回の映像を基にできあがった動画がこちら。

前回のように、カメラ2台で撮影した方が面白く仕上がるのですが、流れがあると撮影が難しそう。
かわりに、カメラの位置と角度を、水面が映り込むように調整しました。
また動画の終盤は、少しだけズームしてタナゴに近づいてみました。

釣り場の状況によって設定を色々試すのも、意外と面白いです。

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午後の部の前に昆虫観察

午後の部に出発しようと庭に出たところ、地表スレスレを舞う地味なチョウチョが目に入りました。
このチョウチョ、割と大きいので飛ぶと目立ちますが、停まると途端に見つからなくなります。

熟して落ちた柿に降りたので、そっと近づき、撮影しました。

柿の汁を吸うクロコノマチョウ

このチョウチョはクロコノマチョウ。
驚くほど枯れ葉にそっくりです。
秋になって庭の柿が熟す頃、何処からともなくやってきます。

幼虫はカワイイと大人気なのですが、私はまだ実物を見たことがありません。
幼虫の食草はアシやジュズダマとのことなので、きっと、何処か近所で発生しているはず。
いつか幼虫も見てみたいものです。

午後はタナゴ釣り場巡り

秋になり水温が下がってきました。
タナゴの移動はまだこれからですが、手持ちの釣り場をいくつか覗いてみることにしました。

あちこち周りましたが、雑草が生い茂って現場に入れなかったり、外来の水草「ナガエツルノゲイトウ」に侵食されて使用不能だったりで、状況はよくありません。

とりあえず昨年の冬にタナゴが溜まっていた釣り場で、竿を出してみました。

2021年10月30日 静岡市内 はれ 15時00分〜15時20分 水温17.6℃

この場所は周辺よりも少し深くなっているので、水温が下がってくると魚が集まってきます。

濁った水の中には、小魚が群れていますが、掛かってくるのはモツゴばかり。
しばらく釣っていると、たまにタナゴも混ざりますが、「タナゴ釣り」というレベルにはならないようです。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 2匹
  • ゲスト モツゴ、オイカワ
ほとんどがモツゴ。少し大きいのはオイカワです。

湿地のオギ原はすっかり秋の雰囲気。
小学生の頃からの馴染みの風景の中に身を置くと、日ごろの疲れが癒されていきます。

だいぶ日が短くなりましたが、最後にもう一箇所周ることにしました。

最後は石積みのポイントへ

モツゴを釣って一日を終えるのもイマイチなので、手堅く釣れる石積みの釣り場に入りました。
日没までの短時間勝負ですが、タナゴの影がちらほらと見えますので、なんとかなりそうです。

2021年10月30日 静岡市内 はれ 16時15分〜16時45分 水温16.9℃

手前には小型のタナゴも見えますが、私は良型の手応えを楽しみたいので、ここでも1.8mの竿を選びました。
沖側の深みにいる大きめのタナゴを狙います。

石の隙間に仕掛けを入れると、程よいペースでタナゴが掛かってきます。
仕掛けを打ち込むうちに徐々に群れが集まり、短時間でも十分楽しむことができました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 30匹
  • ゲスト オイカワ

秋から初冬のメインポイントが、今年は水草に侵食されて使用不能の状態。
とりあえず、今年の小魚の越冬には有利に働きそうですが、放置すれば、最終的に小魚も住めなくなってしまいます。

公共事業による水草の除去が頼みの綱です。
外来の水草「ナガエツルノゲイトウ」は、アカミミガメやカダヤシよりも、環境に与える影響が大きいように感じます。

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