温暖な静岡にも寒波襲来。我が家のカメ池にも氷が張りました。
冬でも元気なうちのカメ達も、さすがに水底でじっとしています。
小魚達の越冬場所には、毎日鳥達が押し寄せています。
この冬はもともと魚が少ないし、春まで楽しめるかどうか心配です・・・。
1月28日 氷を割ってタナゴ釣り
土曜日は深場の越冬場所へ。カメ池と同様、釣り場にも氷が張っています。
実はかえって好都合?コレなら氷に守られて、魚が残っているかもしれません。
竿の長さに合わせて氷を割り、宙層にコマセカゴをセットしました。
魚は見えませんが、他所も期待薄ですし、とにかく竿を出してみましょう。
2023年1月28日 静岡市内 はれ 9時05分〜10時05分 水温3.6℃
竿は1.5m。エサは冬の定番、温泉卵です。
仕掛けを入れると、イトウキがモゾモゾ。でも、アワセを入れても掛かりません。
こりゃエビかな?なんて思いながら投入を繰り返していると・・・乗りました。
良型のタイリクバラタナゴです。
このサイズを深場から引っ張り出すのって、楽しいんですよね。
水温は4℃未満。吸い込みが悪いわけです。
それでもしばらく釣っていると、徐々にペースアップ。
ポツポツと掛かり始めました。
ここのタナゴは、普段からフナ釣りのエサを食べているからなのか、肉厚で大きいのが多いです。
例年冬が来るとここで竿を出しますが、なんだか良型のオスが多い気が。
寒くてもちゃんと釣れました。
・・・と言っても静岡の寒さなんて、たいした事ないのでしょうが。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 37匹
- ゲスト なし
良型中心の釣り場や、豆バラばかりの釣り場など、場所によって釣れる魚の傾向があって、毎年だいたい同じ雰囲気です。ずっと釣っていたらそのうちに理由がわかるのでしょうか?
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1月29日 ゲストと一緒にタナゴ釣り
日曜日の午後は、静岡のお隣り山梨県からゲストをお迎えして、一緒にタナゴを釣ることに。
私はいつも単独釣行。他の方と釣るのは1年と1ヶ月振りです。
せっかく来ていただくのですから、楽しく釣ってもらわなくては。
まずは前週よく釣れた場所を覗いたところ、カワウがお昼ご飯の真っ最中。
私に気付くと、びっくりして小魚をはき出し、飛び去って行きました。
念の為仕掛けを入れてみましたが反応なし。やっぱり鳥にはかないませんね・・・。
ここでゲストの方と合流。
前日に釣った場所も覗きましたが、既に先客が。
やはり確実に釣るには、冬のメインポイントに行くしかないようです。
2023年1月29日 静岡市内 はれ 12時00分〜16時45分 水温 測り忘れ
釣り場に到着。水深も浅く透明度も高めなので、水の中がよく見えます。
小魚はあまりいない様子。例年なら群れが見えるはずなのに。
やっぱり台風15号の影響かなぁ。
ここではいつも0.73mの竿を使用します。
魚を警戒させないよう、もう少し水際から離れたいところですが、ここは長い竿が使えません。
できるだけ静かに釣らないと。
少し深めの場所にコマセカゴをセット。2人で陣取って始めてみましたが、反応はイマイチ。
たまにポツリポツリと掛かりますが、ペースが上がりません。
そりゃそうだ。ほとんど魚が居ないんだから。
しばらく釣っても状況が変わらないので、少し足掻いてみることに。
周辺を見回すと、落ち葉の溜まったエリアに、魚の影がちらほらと見えます。
早速そちらにお引越し。
数メートルの移動ですが雰囲気が変わり、ペースが上がってきました。
たかが落ち葉ですが、小魚にとっては大事な隠れ家なのかもしれません。
ゲストの方もノってきたご様子。
イトウキを見ながら、しっかりとアワセを入れています。
私も負けていられません。
気合いを入れて投入を繰り返しますが、なんだか掛かるの、メスばっかりなんですよね〜。
そのまま夕方まで、肩を並べてエンコ釣り。
ゲストの方にもタナゴ釣りを楽しんで頂けた様子。エサの温泉卵も気に入られたようです。
渋いとはいえ、一応形になって良かった。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 80匹
- ゲスト なし
久々の長時間釣行でしたが、ずっと座っているからこそ気付く事もあります。
同じ場所でも、光の当たり具合でタナゴの反応がずいぶんと違うようです。
日陰になっている方が、明らかに吸い込みが良いように感じました。
もちろん、透明度も影響しているとは思いますが。