釣行記

1月1日〜3日 新春タナゴ釣り

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明けましておめでとうございます。
ひたすらタナゴを釣ってばかりのブログで恐縮ですが、本年もよろしくお願い申し上げます。

静岡市内を照らす2022年の初日の出

毎年元旦は、実家の裏山で初日の出を拝んでから、タナゴで初釣りです。
昨年の初釣りの現場は、今シーズンタナゴの群れが薄いので、今年は別の釣り場で豆バラを狙うことにしました。

1月1日冬の鉄板ポイントで初釣り

初釣りと言っても、大晦日と同じ釣り場で同じ釣り。
年を越した気がしません。

元日の朝は相変わらず風は吹いていましたが、年末よりはかなりマシな状況。
まずはコマセカゴをセットしてポイントを作りました。

2022年1月1日 静岡市内 はれ 10時30分〜11時30分 水温5.3℃

竿は0.73m。遅ジモリに調整した連動シモリ仕掛けで豆バラを狙います。
ハリは極タナゴ極小。エサはタナゴグルテンでスタートしました。

私はグルテンの扱いが苦手なので、どうもエサ付けが安定しませんが、ハリ先にグルテン玉がまとまると、タナゴが連続で掛かります。

30匹を超えたあたりで、エサを温泉卵に変更。
温泉卵は、グルテンよりも反応が悪くなりますが、エサの大きさを調節しやすいので、豆バラに合わせた極小サイズのエサ付けが可能です。
温泉卵に切り替えることで吸い込みが良くなり、ペースが安定しました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 36匹
  • ゲスト なし

いつも大きめのタナゴばかりを釣っているので、エサを大きく付ける癖がついてしまったようです。
少しづつ、冬のタナゴ釣りを思い出してきました。

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1月2日午前は温泉卵で豆バラ釣り

この日は風もなく冬晴れの気持ち良い日になりました。
こんな日のタナゴ釣りは最高。
4日連続で、冬の鉄板ポイントに向かいました。

2022年1月2日 静岡市内 はれ 10時00分〜11時00分 水温5.3℃

コマセを効かせると、すぐに豆バラが集まってきました。

竿と仕掛けは前日と同じ。
ハリは豆バラ狙い専用の魅玄タナゴを選択。
エサは温泉卵。豆バラに合わせて、できるだけ小さくエサ付けします。

相変わらず温泉卵への反応は良くありませんが、なにしろタナゴの数が多いので、中にはエサを吸い込んでくれる物好きがいます。
ハリ先の小さい魅玄タナゴと、柔らかい温泉卵の相性はバツグン。
かなりの確率で掛けることができます。

釣り場の雰囲気もよく、メジロの水浴びやカワセミのダイブを間近に観察しながら、快適なタナゴ釣りを楽しみました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 51匹
  • ゲスト なし

風もなく快適なタナゴ釣りで、癒しには充分な釣果。
いつもこうありたいものです。

1月2日午後は水草が繁る深場へ

この日はあまりに快適な冬晴れだったので、午後もタナゴを釣ることにしました。
午前と同じ釣り場では面白くないので、深場で大人のタナゴを狙います。

釣り場に着いて水草の際を覗き込むと、タナゴやオイカワが行き来しています。
他の釣り場に比べて期待できそうな雰囲気。
この時期、魚が見える釣り場は貴重です。

2022年1月2日 静岡市内 はれ 14時45分〜15時30分 水温9.8℃

竿は1.8m。重めの連動シモリ仕掛けで、水草の際を狙い撃ちします。
エサは温泉卵。
オイカワやモツゴが多いので、グルテンではゲストばかりが掛かってしまいます。

底棚にエサを送り込むと、一発でタナゴが掛かってきました。
時々ゲストが混ざりますが、タナゴの割合は8割ほど。
そこそこ良型も混ざり、午後も楽しいタナゴ釣りになりました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 30匹
  • ゲスト オイカワ、モツゴ

鱗が乱れたタナゴがいくつも混ざっています。
この釣り場でも、すでに鳥達の襲撃が始まっているようです。

1月3日 カワウのおこぼれのタナゴ釣り

年末年始のお休み最終日も欠かさずタナゴ釣り。
前日の午後と同じ、深場のポイントに向かいました。

釣り場付近に着くと、風も無いのに波立っています。
嫌な雰囲気。間違いなく奴の仕業でしょう。

予感的中。釣り場ではカワウが小魚を追い回していました。
眺めているとさすがにこちらに気付き、オイカワを咥えて飛び去りました。

釣り場到着と同時にヤル気喪失。
そのまま帰ろうかとも思いましたが、竿を出してカワウの爪痕を確認することにしました。

2022年1月3日 静岡市内 はれ 9時45分〜10時30分 水温5.6℃

前日と同じ竿、同じ仕掛けで釣り開始。
一応、ポツリポツリと小魚が掛かりますが、ペースは前日に遠く及びません。
水温が低いせいもあると思いますが、魚が減っていることは間違い無いでしょう。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 8匹
  • ゲスト オイカワ、モツゴ

毎年のことですが、小魚が鳥達の餌食になり、釣り場が潰れていくのは残念でなりません。
それでも春にはまた釣れるのですから、人も鳥も知らない隠れ家がきっと何処かにあるのでしょう。

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