静岡県内も緊急事態
静岡県内でも、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
8月20日からは緊急事態宣言の対象となりました。
私の職場では、いくつかの事務所が新型コロナの影響を受け、仕事が回らなくなっています。
私も応援に駆り出され、ここ数日は、静岡県西部の磐田市内に通っていました。
仕事自体よりも、往復約4時間の移動がしんどい。
電車やバスで、コロナウイルスを拾ってしまいそうです。
静岡県内の感染者数は、1日あたり500人を超えるレベルになりました。
ウイルスの保有者はどこにでもいるはず。
感染予防は、ここからが本番です。
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8月21日 いつもの独りタナゴ
静岡市内のタナゴ釣りは、魚の数の割に釣り人が少なく、釣り場は基本的に貸切状態です。
感染予防はもちろん重要ですが、心が弱い私としては、メンタルヘルスも疎かにはできません。
引き続き独りでひっそりと、タナゴを釣ろうと思います。
2021年8月21日 静岡市内 くもり のち 雨 14時20分〜15時20分 水温23.6℃
相変わらず雨が続いているため、増水時用の釣り場に入りました。
前回8月15日よりも水量が落ち着き、流れも緩やかです。
コマセを効かせて小魚を集め、1.2mの竿でウキ釣りを始めました。
前回柔らかすぎた黄身練りも、冷蔵庫で寝かせたところ、丁度良い固さになりました。
重めの仕掛けは、ほどよい速さで沈み、水面のカダヤシをかわしてくれます。
表層の群れを釣っているせいか、サイズはあまり大きくありませんが、まずまずのペースでタナゴが掛かりました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 53匹
- ゲスト オイカワ
長く続いた雨の影響なのか、水温がずいぶんと低め。
おかげでカダヤシの動きが鈍く、タナゴとの釣り分けが簡単です。
8月22日 冬の釣り場でタナゴ釣り
タナゴばかり釣っている私ですが、同じ釣り場が続くと、さすがに気分を変えたくなります。
日曜日は、冬の釣り場を覗いてみました。
1箇所目は石積みのポイント。
小場所ですが、毎年ここでタナゴが越冬しています。
水深が浅く、厳冬期は釣りになりませんが、初冬と早春にはタナゴ釣りを楽しめます。
2021年8月22日 静岡市内 くもり 時々 雨 10時00分〜10時45分 水温24.0℃
雨の影響が残り、ほどよく増水しています。
数はそれ程多くありませんが、タナゴの影がちらほらとみえます。
この釣り場は、魚からもこちらが丸見え。
魚が警戒しやすく、頑張っても1時間に30匹程度が限界です。
そんなわけで、ここでは1.8mの竿を使い、魚と距離をとります。
黄身練りを打ち込むと、石の陰からタナゴが出てきて吸い込みます。
いつも通り、徐々にペースが落ちましたが、癒しには十分な釣果が得られました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 23匹
- ゲスト なし
この釣り場は、例年夏はカダヤシが多くて釣りにならないのですが、今回はちゃんと遊べました。
今年は、全体的にカダヤシが少ないのかもしれません。
午後は真冬用のポイントへ
2箇所目もタナゴの越冬場所。
真冬用と言いつつ、この場所は夏でもタナゴを釣ることができます。
冬に通い詰めるので、それ以外の季節は控えていますが、今回は久々に竿を出してみました。
2021年8月22日 静岡市内 はれ 15時15分〜15時45分 水温26.0℃
ここでは0.73mの竿を使います。
釣れるタナゴは小型主体。
軽い連動シモリ仕掛けで、いかにもタナゴ釣りらしい雰囲気を味わいます。
餌は黄身練り。極小サイズのタナゴがエサをつつきますが、簡単には掛かりません。
ハリを「魅玄タナゴ」に換えれば、掛かりやすくなりますが、バラしやすくもなります。
結局「極タナゴ極小」のまま続けることにしました。
ここでのゲストはスジエビが多いのですが、今回は掛からず、タナゴだけが釣れ続きました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 30匹
- ゲスト なし
タナゴに集中していると、目の前にオケラが泳いできました。
オケラは昆虫界随一の万能選手。
飛んで、走って、泳げる上に、土にも潜って、しかも鳴くという芸達者です。
私はオケラも大好き。見つけたからには、捕まえずにはいられません。
オケラは、クワガタ用の昆虫ゼリーを食べるとのこと。
ペアで獲れたら繁殖に挑戦したいところですが、今回は1匹だけ。
撮影に協力いただき、すぐに解放しました。
緊急事態宣言は9月12日まで。期間が終わる頃には、秋の投げ釣りシーズンに突入です。
それまでは独り、近所の釣りを楽しもうと思います。
(結局普段と変わりませんが・・・。)