いきもの調査

我が家のヒメウズラ

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ヒメウズラの「ちゃー」

我が家では、手のひらサイズのウズラ、ヒメウズラの「ちゃー」を飼っています。
「ちゃー」はオス。この9月で3歳になりました。

在宅中はケージを開けて、家の中を自由にお散歩させていますが、人を仲間だと思っているのか、足元でのんびりしていることが多いです。

私は週末、小魚に癒やしてもらっていますが、平日は「ちゃー」に癒されています。

ヒメウズラの「ちゃー」。手のひらサイズでまん丸。羽根は小さくてほとんど飛べません。

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2017年5月 通販で卵を購入

ヒメウズラを飼い始めたのは2017年の5月。

ウズラの通販サイト「ウズラ大学」さんでヒメウズラの有精卵を購入。
楽天市場で孵卵器も入手しました。

小型自動孵卵器「リトルママ」。鶏や烏骨鶏の卵も孵すことができます。

卵を温めること約半月。2017年6月に、元気なヒナが生まれました。

生まれたてのヒナ。9個温めて5羽が孵りました。

ヒナは、茶色が2羽でオスとメス、白のメスが2羽、黒のメスが1羽、合計5羽です。
随分とメスに偏りました。

始めは、みんな一緒で一塊。

しばらくは、みんなで仲良く暮らしていましたが・・・。

羽根が生え揃う頃、体の大きい「しろ」が他の4羽を追い立てるようになってしまいました。

中央が「しろ」。他の4羽は「しろ」に突かれて背中剥き出しになってしまいました。

急いでケージを追加購入。
茶色のペア、白黒のメス2羽、「しろ」の3組に分けて飼育を始めました。
(4羽の羽根は、その後回復しました。)

茶色のペアはカップル成立。
有精卵を量産しますが、卵を温める気はないようです。

白黒のメス2羽は、ケンカしないので、まぁ、よしとしました。

「しろ」は乱暴者ですが、母性はあるのか、孵らない卵を温める毎日です。

2018年9月「ちゃー」誕生

ヒメウズラ達が我が家に来てから、1年以上が経過。
5羽は全く懐かず、餌をあげてペットシーツを交換するだけの日々が続きました。
ウズラから毎日卵を提供してもらい、お弁当は助かりますが、これは、私たちがウズラに求める付き合い方とは違います。

茶色ペアの卵を孵卵器で温めてみましたが、何が足りないのか、孵ったヒナが成長できません。

残念ですがこの子は数日後に星になってしまいました。

次に、茶色ペアの卵を「しろ」のケージに入れてみました。
すると「しろ」は健気に温め続け、無事に孵してくれました。
「ちゃー」誕生です。

しかし「しろ」は、「ちゃー」が自分の子じゃないと気付いたのか、突き始めました。

慌てて「ちゃー」を回収。
あとは、人の手で育てます。

生まれたばかりの「ちゃー」。「しろ」に突かれてびっくりした様子。

その後「ちゃー」はすくすくと成長。
人を全く恐れない、癒しのヒメウズラになりました。

枕の隣がお気に入り。昼寝から目覚めた時、頭の側にいてびっくりすることがあります。
気持ち良くなるとボワッと膨らみます

2021年9月 「ちゃー」だけが残りました

5羽のヒメウズラ達は1羽また1羽と力尽きました。
「ちゃー」の弟「ぴよ」も生まれましたが、足が不自由で2歳を過ぎた頃に亡くなりました。
みんな、庭の柿の木の根元で眠っています。

残ったのは「ちゃー」だけ。

ヒメウズラの寿命は4年から5年とのこと。
これからも、永く「ちゃー」と暮らせますように。
(その後の「ちゃー」についてはこちらこちら

手のひらにすっぽり収まります。首や頭を掻いてもらうのが大好き。

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