魚も底も丸見えです
偏光グラスは、
特殊なフィルター(偏光フィルター)がかかったサングラスで、そのメリットは、
- 水の中が見えやすくなる
- 紫外線や眩しさが軽減される
- 物理的に目が守られる
です。
特に、ルアー釣りでよく使われていて、
偏光フィルターの働きで水面の反射光が抑えられる事で、
水の中が見えやすくなり、魚影や底の様子、障害物の有無が把握できます。
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タナゴ釣りでも効果は抜群です
タナゴ釣りは、ルアー釣りと違い、
物理的に眼を守る必要は、あまりありませんが、
水中の親ウキやイトウキでアタリを取るため、
水の中が見えやすくなるメリットは、とても大きいです。
偏光グラスをかければ、
釣りを始める前に、魚影の有無を確認できますし、
始めてからも、水中の親ウキやイトウキが見えやすく、
快適な釣りを楽しめます。
鯉や鮒、カメの接近にも気付きやすくなります。
また、普段濁りの強い場所でも、
冬は透明度が上がり、底の様子を確認できたりしますので、
雑草が枯れたころ、偏光グラスをかけてあちこち見て回ると、
思わぬところで、底の変化などを見つけて、
春からの釣りに役立つ事もあります。
レンズの色について
偏光レンズには色のバリエーションがあり、大きく分けて、
- 水中が見やすい「赤色系」(ブラウン、オレンジなど)
- 自然な色彩の「灰色系」(グレーなど)
- 光量が少なくても大丈夫な「黄色系」(イエロー、グリーンなど)
があります。
私は、普段、タレックスのトゥルービュースポーツ(少し茶色寄りの灰色系)を使っていますが、
日中はとても見やすいものの、夕暮れ時や日陰では、暗く感じます。
このため、天気や時間などに応じて、イーズグリーン(黄色系)と使い分けています。
タナゴ釣りでは、強い日差しの中で長時間粘る場面は、少ないと思いますので、
明るい色のレンズが適しているように思います。
(タレックスでは、ラスターオレンジやイーズグリーンなど)
偏光グラスは、
タナゴ釣りの、和のイメージには合わないかもしれませんが、
大変便利で、釣りを数段快適にしてくれます。
一度使うと、手放せなくなります。