タナゴ釣りには欠かせません

タナゴ釣りの餌といえば、
- 玉虫(イラガの幼虫)
- 黄身練り
- グルテン
- 赤虫
の四種が基本ですが、
私の地元静岡で、コンスタントに入手できるものは、
黄身練りとグルテンになります。
釣り場には、いつもこの二種類を持って行きますが、
私の場合、過去に釣ったタナゴの数で言えば、
大部分が黄身練りでの釣果です。
私が考える黄身練りのメリットは、
- 餌付けの失敗が少ない
- タナゴの割合が高くなる
です。
1.に関して、
黄身練りは、投入直後にハリから外れることが殆どなく、
必ず一回は、チャンスをつくってくれます。
2.に関して、
グルテンから黄身練りに切り替えた場合、
明らかにオイカワやモツゴのアタリが減り、
タナゴ釣りの効率が上がります。
デメリットは、
基本的に自分で作らなければならないことですが、
それほど面倒ではありませんし、一度作れば一ヶ月程使えます。
隙間の時間に、すぐタナゴ釣りに行けるように、
我が家の冷蔵庫には、黄身練りが常備されています。
私のタナゴ釣りには、
黄身練りが絶対に欠かせません。
私の黄身練り
私は、以下の手順で黄身練りを作っています。
卵の黄身をとりだし、
竹串などで、薄膜とカラザを取り除きます。

次に、以下の添加物を黄身に投入し、均一に混ぜます。
- バニラエッセンス
- うま味調味料(グルタミン酸ナトリウム)
- ハチミツ
- 鰻養殖用飼料(魚粉配合)
1.2.3.は、一般的に使用されている添加物です。
4.は、私が小学生の頃にタナゴ捕りに使っていた餌で、
個人的なラッキーアイテム的添加物です。

最後に、ホットケーキミックスを少しずつ加えながら、
均一に練ります。

持ち上げても垂れ落ちない程度に仕上がったら、完成です。
夏は固めに、冬は柔らかめに仕上げます。

使う際には、市販のポンプ等に充填します。
私は、ノズル径3mmのグルテンポンプ(ダルマ)を使用しています。
以前は同シリーズの黄身練りポンプを使用していましたが、
私の黄身練りに使うには、ノズル径が小さすぎたため、
ノズル径が大きなものに切り替えました。

残った黄身練りは、しっかりとラップで密閉し、
冷蔵庫に保管します。

市販品も発売されました
自作が基本の黄身練りですが、
2019年に、マルキューさんから、
市販品が発売されました。

私は、まだ使ったことがありませんが、
はじめての方は、こちらから試しても良いかもしれません。
黄身練りは、コンスタントに釣果が期待でき、
信頼できる釣り餌です。
まだ使われたことがない方は、是非、お試しください。