ヒラタクワガタの幼虫が発生
2022年5月に、ヒラタクワガタのペアを、繁殖用にセットしました。
ちなみにオスは、2021年2月に材割で採集した個体です。(当時の様子はこちら)
7月末にケースを見てみると、幼虫の姿が確認できました。
小さなメスですが、ちゃんと卵を産んでくれたようです。
産卵木は埋めてありますが、毎回何匹かはマットにも発生してしまいます。
マットは成虫用ですし、幼虫を取り出して菌糸カップに移すことにしました。
スポンサーリンク
幼虫達を菌糸カップへ
まずは両親の引っ越しから。
5月の時と同様、成虫用のマットに産卵木を埋め、産卵セットを組んで・・・。
成虫とエサを移しました。
次に幼虫達の回収。
産卵木を割ると、幼虫がポツポツ出てきました。
生まれたばかりの子や、
脱皮直後の子、
いかにもヒラタっぽい、濃い色の頭をした子や、
だいぶしっかりと育っている子など。
マットの幼虫達も回収。
1匹ずつ菌糸カップに移して作業完了です。
なお、菌糸カップは、静岡市内の専門店「リトルファーブル」で購入しました。
(菌糸カップは、ペットショップ「ズースクエア静岡店」にも売っていましたが、状態が悪かったので・・・。)
全部で13匹。
小柄なお母さんだったので多くはありませんが、育てるにはこれ位がちょうど良いです。
必ず取りこぼしがあるので、割った産卵木と広げたマットは全て回収。
容器に戻して、もうしばらく様子を見ることにします。
冷温庫で温度管理
幼虫達は暑さが苦手。
真夏の間は、冷温庫で温度管理をしてみることにしました。
コバエの発生防止にも期待。
クワガタで上手くいったら、いつか冷温庫で、カメの繁殖もやってみたいです。