釣行記

2月13日 真冬の雨のタナゴ釣り

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日曜日の朝、目を覚ますと、今にも降り出しそうな曇り空。
この日は一日中雨の予報です。

降り出す前に、安倍川堤防沿いの河津桜並木「美和桜」の様子を見に行きました。
前日の「麻機遊水さくら」と同様、こちらも蕾ばかりで、開花はまだまだこれから。
花を咲かせているのは、ごく一部の木だけでした。

桜並木を独り占めできるのは嬉しいのですが、さすがに花が少な過ぎですね。

ちなみに、「美和桜」のすぐそばには、清水養鶏場さんの直売店があります。
私は、こちらの「きみまるプリン」がお気に入り。
卵の良い匂いがして、少し固めなところも私好みです。
新製品のショコラプリンも並んでいたので、両方買って帰りました。

ちなみにこの「きみまるプリン」、プリンそのものはもちろん美味しいのですが、容器がタナゴ釣り用のグルテンを練るのにピッタリ。

静岡在住のタナゴ釣り人の皆様、清水養鶏場さんの「きみまるプリン」、おすすめですよ。

パラソルさして雨のタナゴ釣り

家に戻ると、すぐ雨になりました。
家でのんびりしようかとも思いましたが、静かな雨で風もなく、それほど寒くありません。
これなら、雨の中で竿を出すのも楽しそうです。

結局午後から、パラソルを持って出かけることにしました。

冬のメインポイントは前日に使ったばかり。
このところ、他の場所は釣れていませんが、2月に入って暖かい日や雨の日もあったので、魚が動いているかもしれません。

悩んだ結果、真冬に魚が溜まる深場のポイントに向かいました。

今回の場所では、「小魚が溜まる」→「鳥がやってきて平らげる」が繰り返されています。
昨シーズンは良い思いをしましたが、今年はタナゴとタイミングが合わず、結果がでていません。

今回もパッと見で小魚の群れは見えませんが、手早くイス、パラソルとコマセカゴをセットして、釣りを開始しました。(パラソルについてはこちら

2022年2月13日 静岡市内 雨 13時30分〜15時00分 水温8.5℃

ポイントが離れていて水深もあるので、竿は長めの1.8mを選択。
ハリは極タナゴ極小、餌は温泉卵とタナゴグルテンを用意しました。

水面に広がる波紋で、水中の浮きやシモリがよく見えません。
まぁ、私の釣りはテキトーなので、あまり影響はありませんが。

静かな雨が降る中、ひとり竿を出していると、風景に溶け込んでしまいそうな気がしてきます。
思った通り雰囲気は最高。
あとはタナゴを釣るだけです。

まずはグルテンでスタート。
すぐに反応が出始めましたが、なかなか掛かりません。
温泉卵に切り替えると、シモリがキレイに横に流れて、立派なサイズのタナゴが掛かりました。
その後も、温泉卵でマトモなサイズのタナゴが連発。
ゲストはモツゴ2匹だけ。

予想以上に快適で楽しい釣りになったので、いつもより少し時間延長してしまいました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 30匹
  • ゲスト モツゴ

やはり深場には良型のタナゴが溜まるようです。

ただ、怪我をしたタナゴが混ざっている事が気がかり。
鳥に食べ尽くされる前に、またここで竿を出そうかな。

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