11月27日は冬の釣り場で小物釣り
静岡市内の麻機遊水地は、すっかり冬の雰囲気になりました。
この週末には、昨年に引き続き白鳥も飛来。
無数に候補地がある中でこの遊水地を選んでくれるなんて、なんだか嬉しいです。
秋用の釣り場はそろそろ難しい様子。
この日は、冬用の釣り場でタナゴとフナを狙うことにしました。
2021年11月27日 静岡市内 はれ 15時00分〜16時00分 水温10.9℃
岸際の小魚は細長系ばかり。ほとんどモツゴのようです。
奥の深みには時折ヒラ打ちが見えますが、サイズ的にフナの様子。
とりあえず、魚の気配は濃厚です。
手前は望み薄なので、1.8mの竿で奥のポイントを狙います。
タナゴ用の連動シモリ仕掛けで、ハリは極タナゴ極小。
完全にタナゴ狙いの道具立てですが、小ブナなら問題ありません。
水が濁ってよく見えませんが、かなり魚がいそうな雰囲気です。
それなのに反応は乏しく、黄身練りでたまにイトウキが動く程度。
しばらくはポツポツとモツゴ。
たまにタナゴが掛かります。
イトウキがじわりと動いたので竿を立てると、ズッシリとした手応え。
底から浮かんできたのは、掌サイズのフナでした。
黄身練りを小さく付けているのに、よく食ってきますね。
その後、フナ1匹とタナゴ数匹を追加。
ろくに釣れませんが、タナゴとフナ、両方釣れるのは楽しいです。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 4匹 フナ 2匹
- ゲスト モツゴ
この場所、昨シーズンは水温が5℃を割っても食ってきましたが、今回は10℃でもダメでした。
急激な水温低下でスイッチが切れているのでしょうか。
水温が低いなりに安定すれば、もう少しマシになるのかもしれません。
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11月28日午前 冬用の釣り場は不発
翌28日の朝は、別エリアで、冬用の釣り場を覗いてみました。
小ブナやコイっ子、タナゴやモツゴが群れていますが、ほとんど反応無し。
たまに食っても、モツゴやコイっ子ばかり。
冬用の釣り場もイマイチです。
タナゴは平べったいので、モツゴよりも寒さに弱いのかもしれません。
口を使わないのか、動きが鈍くなるのかはわかりませんが、タナゴがたくさん見えるのに、釣れるのはモツゴばかりということがあります。
日が高くなって水温が上がれば、状況が変わるのかもしれませんが、それまで待つのも退屈です。
午前の釣りは早々に切り上げることにしました。
11月28日午後 秋用の釣り場でタナゴ釣り
28日の午後は、秋用の釣り場に向かいました。
前回11月20日はライギョに悩まされましたが、今回はどうでしょうか。
2021年11月28日 静岡市内 はれ 14時50分〜15時40分 水温14.5℃
水温はだいぶ下がりましたが、この釣り場には、相変わらずタナゴが群れています。
そしてこの日も、タナゴを狙う捕食者が張り付いていました。
到着時にうろついていたのは、ナマズ。
タナゴ達を追い散らしています。
時折ライギョもやってきます。
コマセを効かせると、ナマズがそばに居座りました。
竿は1.5m。重めの連動シモリ仕掛けで、エサは黄身練りを使用。
たまにナマズが寄ってくるのでペースが狂いますが、タナゴの活性はそれなりに高く、飽きない程度に掛かります。
サイズは小型中心。
良型はどこかに移動してしまったようです。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 33匹
- ゲスト なし
やはり、季節の変わり目は難しいですね。
難しい釣りを楽しむ方もいるようですが、私はもう少し簡単な釣りで、気楽に楽しみたいです。