釣行記

4月11日 春のタナゴ巡り

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あちこちでヒラ打ちが始まりました

この1週間は肌寒い日が続きましたが、水の中は完全に春。
タナゴ達は広い範囲を泳ぎ回り、
あちこちで群れをつくっています。

実績のある釣り場を覗くと、大抵タナゴのヒラ打ちが見られ、
人気の釣り場では、4〜5人の釣り人が竿を出していました。

気軽にタナゴ釣りを楽しめる季節がやってきました。

いくつかの釣り場を見回ったのち、
一番簡単に楽しめそうな場所で竿を出しました。

2021年4月11日 静岡市内 はれ 10時20分〜11時00分 水温15.6℃

今回の釣り場は、周囲よりも多少水深があり、底に石が沈んでいます。
小型のタナゴが大きな群れを作り、石に生えたコケをつついています。
最後にこの場所で竿を出したのは昨年の11月。およそ5ヶ月ぶりです。

比較的透明度が高いので、タナゴから距離をとります。
竿は1.5mでも良さそうですが、多少向かい風が吹いているので、
もう少し長い1.8mを選びました。

今回もコマセは不要。
ウキ釣り仕掛けに黄身練りをつけて投入すると、
タナゴ達が先を争って殺到します。
長めの竿で小型のタナゴを釣るので、釣趣はいまひとつですが、
良いペースで釣れ続きました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 40匹
  • ゲスト なし

ペースは充分ですが、欲を言えば、もう少し良型も釣りたいものです。

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午後は良型を求めて繁殖地へ

午前の釣りは小型ばかりでしたので、
午後は良型も釣ろうと、繁殖地の釣り場に向かいました。

2021年4月11日 静岡市内 はれ 14時55分〜15時55分 水温22.0℃

1週間前にこの場所で竿を出した時には、
ドブガイの居ないエリアで釣りましたが、
今回は、ドブガイの居るエリアに仕掛けを入れました。

1.8mのウキ釣り仕掛けで、餌は黄身練り。
濁りがキツく、水の中の様子は全くわかりませんが、
所々にアタリが頻発する場所があります。
その辺りにドブガイが沈んでいるのかもしれません。

ペースは午前の釣り場に及びませんが、
時折良型のタナゴが掛かります。
メスの産卵管が短いので、本格的な繁殖期はこれからだと思いますが、
婚姻色のオスも混ざり始めました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 40匹
  • ゲスト なし

今後は、更に鮮やかな婚姻色に染まったオスが、
眼を楽しませてくれると思います。

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