釣行記

11月26日 晩秋のタナゴ釣り

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静岡市内にも、オオバンが続々と飛来中。
この子達がやってくると、冬はすぐそこです。

オオバンは、水草も土手の草もよく食べますが、小魚も大好き。

冬になると、カワウやカモ、オオバンにサギ達が、小魚の越冬場所に大集合。
台風15号の影響もありますし、今年の冬は、例年以上に厳しい釣りになりそうです。

午前は釣り場巡りで沈没

土曜日は朝から小魚を探して行ったり来たり。
でも、どこもパッとしません。

この時期フナが溜まる釣り場を覗いてみると、群れが水面に浮いていて、やる気のない雰囲気。
こんな日は、魚が見えていても食わないんですよね。

見えにくいですが、水面にはフナの影が。

ダメな雰囲気ですが、昼まで時間が無いので、ここで竿を出してみることにしました。

2022年11月26日 静岡市内 くもり 11時10分〜11時40分 水温16.6℃

1.5mの竿にタナゴ用の連動シモリ仕掛け。エサは毎度の黄身練りです。

表層のカダヤシをかわして、底付近に仕掛けを入れると、一応イトウキが動きます。
アワセを入れると、浮いてきたのは良型のバラタナゴ。

その後も、モツゴがポツポツと釣れ続く中、たま〜にタナゴが掛かります。

単発で小ブナが掛かったあと、

妙なアタリで掛かったのはアメリカザリガニ。

タナゴを釣っていると、スジエビがちょくちょく釣れますが、ザリガニが掛かるのは珍しい。
とはいえザリガニは、小学生の頃一生分釣ったので、もういらないかな。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 4匹 フナ 1匹
  • ゲスト モツゴ 8匹 カダヤシ 3匹 アメリカザリガニ 1匹

厳しい状況の中でも、何かしら釣れるのが、小物釣りの良いところ。
小魚に遊んでもらえるだけで、感謝しなくては。

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午後は初冬用の釣り場へ

午前はタナゴを求めて彷徨いましたが、群れは見つかりませんでした。
午後も空振りではさすがに辛いので、昼食後は、このところ釣れている場所に向かいました。

偏光グラスで水草の際を覗くと、一応小魚が出入りしています。
ずいぶんと魚影が薄くなった気がしますが、他の釣り場よりはだいぶマシな様子。

ここではコマセカゴをセット。
手前に群れを呼び込んで、釣り開始です。

2022年11月26日 静岡市内 くもり 14時00分〜15時00分 水温17.8℃

水温が下がり濁りがとれて、小魚が警戒しやすくなっています。
なので、竿は長めの1.5mを選択。少し離れて狙います。

澄んだ水底に黄身練りを送り込むと、ポツポツと小魚が掛かります。
ほとんどがタナゴですが、たまにカダヤシやオイカワも。

カダヤシは表層の魚ですが、ここは深さ30cm程度。
底で釣っても、カダヤシをかわしきれません。

台風15号の通過後、タナゴやオイカワは減った気がしますが、カダヤシは相変わらずです。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 31 匹
  • ゲスト カダヤシ 7 匹 オイカワ 3匹

一応まだ遊べますが、今年はやっぱりタナゴが少ない。既に12月中旬並みの厳しさです。
これからどうなってしまうのやら。

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