夏のウキクサ・冬の枯れ草対策用の浮き輪です
夏の池などでは、ウキクサやヒシモが、びっしりと水面を覆っている場合があります。
押しのけても、すぐ元どおりに水面を覆ってしまい、小魚がいても釣りになりません。
また夏以外にも、枯れ草や油膜が邪魔で、思うように仕掛けが入れられない場合があります。
そんな時に役立つのが、エアコンなどに使われる、内径2cm弱のドレンホースです。
ドレンホースは、ホームセンターや電気店で買うことができます。
まず、ドレンホースの両端をつないで、直径30〜40cmの浮き輪を作ります。
これを水面に浮かべてから、観賞用魚用ネット等で浮き輪の内側のウキクサなどを取り除けば、その内側で釣りが楽しめます。
現場での使用状況は、こんな感じです。
浮き輪の内側にコマセカゴを入れて、小魚を集めてもよいと思います。
このドレンホースの使い方については、
2012年4月に発行された、
「週刊日本の魚釣りvol.79」
に掲載されていました。
実際のところ、私の小物釣りでは、釣り難い場所はパスしてしまう事が多いので、ドレンホースの出番はあまりありません。
地域やシチュエーションによっては、有効な場合もあるかと思いますので、紹介をさせていただきました。