釣行記

6月4日 豪雨の後もタナゴ釣り

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台風2号の影響で静岡市内も土砂降り。近所を流れる巴川は、6月2日夕方の時点でご覧の通り。落ちたら死ぬレベルの水位です。この水が釣り場に流れ込んでいると思うと、泣けてきます。

今からこんな調子だと、台風シーズンはどうなってしまうのでしょうか・・・。

あさはた緑地は冠水。昨年の台風15号の時よりは、大分マシですけど。

でもこんなんじゃ、また小魚が流れて行っちゃうよ〜。私のタナゴ釣り、大丈夫でしょうか。

4日夕 最後の砦でタナゴ釣り

豪雨の後の日曜日、あちこち覗いてみましたが、どこも冠水して使い物になりません。

水浸しの沼をジャブジャブ歩きながら、ふと足元を見ると。アカミミガメが固まっていました。こんな日に人が来るとは思わなかったのでしょう。手掴みして記念撮影。まだ若いオスですね。それにしてもすごい爪。ウルヴァリンみたい。
たとえアカミミでも、カメに会えると嬉しいな。

増水時に竿を出せる数少ないポイントは、なぜかアメリカザリガニだらけ。いったい何事?

小魚の反応があっても、釣れてくるのはオイカワばかり。大雨の後は水温が下がるし、酸素も多いのでしょう。いつも以上にオイカワが元気で、少しぐらいタナゴが居ても、出番が回ってこないみたい。

こりゃ難しいかも、と諦めかけたところで、最後の砦が残っていた事を思い出しました。冬に多用する場所ですが、豆バラなら通年釣れるはず。現場に着くと、ギリギリ足場も残っています。少し流れはありますが一応遊べそうな雰囲気。コマセカゴをセットしてスタートです。

2023年6月4日 静岡市内 はれ 16時30分〜17時30分 水温18.8℃

0.73mの竿に超遅ジモリに調整した連動シモリ仕掛け。ハリは、魅玄タナゴにしようか迷いましたが、結局いつもの極タナゴ極小。針先が長めでも他のハリより軽いので、タナをちゃんと合わせれば小さなタナゴも吸い込んでくれます。

黄身練りを送り込むと、すぐにイトウキが揺れて、ちっちゃいタナゴが掛かりました。

ここはこんなサイズばっかり、もっと小さいのも居ますが、私は楽な釣りが好きなので大きめを狙います。・・・それでも十分ちっちゃいですけど。

流れがあるので、食ってくるスジを探りながら投入を繰り返します。タナゴ釣りと普通の川釣りのミックスみたいで、これはこれで面白い。ポツポツと程よいペースで釣れ続きました。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 30匹
  • ゲスト なし

なんとかタナゴ釣りができて良かった・・・。これでまた1週間頑張れそうです。

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