まずはイシマキガイ探し
この日は娘の美容院の予約日。私は運転手をやることになりました。
せっかくなので、周辺で何かできないかと考えていたところ、熱帯魚の水槽が苔だらけだった事を思い出しました。
苔取り名人のイシマキガイを探しに行くことにします。
着いたところは、とある河川の河口部。
イシマキガイは汽水域に住んでいて、以前も一度、この辺りで見かけています。
ここなら間違いないでしょう。
流れが緩やかで、日当たりがよい場所を探すと・・・いました。
イシマキガイが石に生えた苔を食べています。
合計10匹のイシマキガイをスカウト。
我が家の水槽で働いていただきます。
家に帰って水槽に投入。
イシマキガイ達は、早速壁に張り付いて作業を開始してくれました。
苔をもりもり食べています。
これならば、すぐに水槽を綺麗にしてくれるでしょう。
スポンサーリンク
お手頃仕掛けでタナゴ釣り(その2)
イシマキガイの次は、いつものタナゴ釣り。
この前日、5月8日には、500円弱で売られている「たなごウキ仕掛120cm」で、タナゴの数釣りを楽しみました。(その時の様子はこちら)
今回は別の釣り場で、「たなごウキ仕掛180cm」を使ってみることにしました。
2021年5月9日 静岡市内 はれ 14時40分〜15時40分 水温21.0℃
5月3日と同じ釣り場に入りました。(5月3日の様子はこちら)
金曜日に降った雨の影響で若干流れがあります。
手前側にタナゴの影はなく、沖側に中型のタナゴが群れています。
始めからタナゴが集まっているので、コマセは不要。
「たなごウキ仕掛」で沖側に群れるタナゴを狙い打ちします。
今回、ハリは始めから極タナゴ極小にしました。
餌はグルテンと黄身練りを併用。
グルテンで活性を上げて、掛けやすい黄身練りで、数を稼ぐイメージです。
タナゴの反応はよく、開始直後からコンスタントに掛かります。
沖側のポイントに繰り返し打ち込みましたが、仕掛け絡みなどのトラブルもなく、1時間快適に楽しむことができました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 67匹
- ゲスト オイカワ
「たなごウキ仕掛」はお手頃価格ですが、十分な釣果が得られて、特段トラブルもなく、ちゃんとタナゴ釣りを楽しめました。
今回のように長めの竿の場合は、短竿ほど感度が重要ではないので、高価な仕掛けとの違いを、ほとんど感じませんでした。
高山・市民の森でいきもの調査(5月8日)
前回の投稿では書ききれませんでしたが、5月8日土曜日の午後、静岡市の山間地にある、「静岡市 高山・市民の森」(公式ホームページはこちら)に行ってきました。
新型コロナの影響で、市内の公園等はどこも混雑していますが、ここは私達も含めて数組だけ。相当な穴場です。
到着早々、野生のカモシカがお出迎え。
かなり自然豊かな場所のようです。
モリアオガエルのオタマジャクシや、アサギマダラの幼虫を期待しての訪問でしたが、時期が少し早かったのか、どちらも見つけられませんでした。
ふと気付くと、見慣れない生き物がこちらに歩いてきます。
ハクビシンかと思いましたが、どうやらアナグマのようです。
野生のアナグマを見たのは、今回が初めて。
こちらに気づいて排水溝に潜り込みました。
グレーチングの隙間から見上げています。
慣れて寄ってくるでもなく、急いで逃げるでもなく、人をあまり気にしていない、といった感じです。
今回は、予想外のアナグマを見られて楽しかったですが、目的のモリアオガエル等は観察できなかったので、改めて訪問し、じっくりといきもの調査をしてみたいです。