懲りずに浜へ
シロギスが釣れません。
ダメなのはわかっているのですが、それでも週末になると浜に行きたくなります。
どうせ釣れないのなら、いつもと違うことをやろうと、今回は5.3mのノベ竿(メバル竿)でシロギスを狙ってみることにしました。
この釣り方は「世界一やさしい海釣り入門」(西野弘章著)で紹介されている「ノベ竿の渚釣り」です。
道糸・ハリスにハリひとつ。ハリスに2Bのガン玉を打っただけの、シンプルな仕掛けです。
この日は若潮、干潮9時05分→満潮14時50分。
昼前に三保内浜海水浴場に到着。多少は潮が動くはずです。
相変わらず釣り人は少なく、砂遊び・水遊びの家族連れが目立ちます。
今回はネコの姿もありません。ついに猫も、魚が釣れない事に気づいたようです。
くるぶしまで水に浸かってノベ竿を振ると、次々とフグが掛かります。
クサフグ、クサフグ、コモンフグ、クサフグ、コモンフグ、キタマクラ、コモンフグ・・・・。
外洋側の真崎海水浴場まで釣り歩きましたが、ひたすらフグトリオが掛かり続け、ピンギス一匹掛からないまま、終了となりました。
もともとボウズ覚悟の釣行でしたが、やはりノベ竿ではフグをかわしきれませんでした。シロギスがちゃんと接岸すれば、かなり楽しい釣りになりそうですが、今の清水の状態では難しいです。
それでも、浜でノベ竿を振るのはなかなか楽しかったです。
任天堂のソフト「どうぶつの森」みたいでした。
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またもやタナゴ頼み
ボウズ覚悟とはいえ、本命が釣れないのは、やはり面白くありません。
この日もタナゴに助けてもらい、ガス抜きすることにしました。。
2021年5月22日 静岡市内 はれ 16時15分〜17時15分 水温18.0℃
前日の雨の影響が残っているため、増水時用の釣り場に入りました。
水嵩が増して流れもあり、難しい状況です。
コマセを効かせると、タナゴの影がちらほら見えるようになりました。
竿は1.2mでエサは黄身練り。流れがあるので脈釣りでスタートしましたが、掛かりが悪くペースが上がりません。30分で10匹釣ったところでウキ釣りに切り替えたところ、若干ペースが上がり、残り約30分で21匹追加しました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 31匹
- ゲスト オイカワ
同じように流れのある条件でも、脈釣りが良かったりウキ釣りが良かったり様々です。水温や魚のサイズなども影響するのでしょうが、思った通りにはなりません。なかなか難しいですね。