厳寒期用のポイントを下見しました
12月に入り、静岡も寒くなってきました。
私が例年12月に使っている場所は、今シーズンどこも芳しくありません。
秋のポイントが釣れ続いている今のうちに、
1月から2月に使う場所の下見をすることにしました。
2020年12月6日 静岡市内 はれ 10時05分〜11時05分 水温11.6℃
この場所には、冬になると小型のタナゴが集まります。
私は「釣り易いタナゴを適当に釣りたい」という、ダメな小物釣り師なので、
シビアな豆バラ釣りは好みませんが、
他の場所が難しくなる厳寒期には、この場所を使っています。
普段は、長めの竿に重い仕掛けで、緩いタナゴ釣りを展開する私も、
ここでは、短尺の竿、遅ジモリに調整した軽い仕掛けで、
(腕前以外は)人並みのスタイルのタナゴ釣りを楽しみます。
釣り場に着いてそっと岸際を覗きますが、タナゴの影が見当たりません。
心配になりつつコマセを入れると、
少しずつ小型のタナゴが集まって来ました。
0.73mの竿に極軽量の連動シモリ仕掛けをセット。
黄身練りを餌に、仕掛けをゆっくり沈めて誘います。
1投目から触りがありますが、なかなか掛かりません。
ハリを「魅玄タナゴ」に替えれば、豆バラが掛かりやすくなるとは思いますが、
今回は釣り場の雰囲気がわかれば十分なので、「極タナゴ極小」のまま続けます。
ヒヨドリなど、鳥の声を聞きながら短尺の竿を使っていると、冬の訪れを実感します。
黄身練りとタナゴグルテンを切り替えながらのんびり釣っていると、
タナゴが飽きない程度のペースで掛かります。
開始から1時間後、雷魚が様子を覗きに来て、
タナゴが散ったところで、終了としました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 37匹
- ゲスト なし
昨シーズンよりもタナゴが少ない気もしますが、
今シーズンもこの場所で、冬を楽しめそうです。
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午後は、秋のポイントに入りました
午後も時間が取れたので、緩いタナゴ釣りを楽しむことにしました。
2020年12月6日 静岡市内 はれ 14時35分〜15時35分 水温17.8℃
前日の12月5日と同じ場所に、再度入りました。
相変わらず、タナゴとオイカワの群れが確認できます。
午前のポイントとの水温の差は6℃以上。ここは季節が違うようです。
前回の釣行時に1.8mでは長く感じたので、
今回は竿を入れ替えて、1.5mを用意しました。
なんとなく脈釣りから始めましたが、
魚の数の割には掛からず、すぐにウキ釣りに変更。
タナゴグルテンではオイカワが煩わしいため、
餌は黄身練り中心で、オイカワが少ないエリアに仕掛けを入れます。
やはり感度はウキ釣りが数段上です。
小さなアタリも拾えるようになり、ペースが上がりました。
竿の長さも丁度良く、終始快適な釣りを楽しめました。
- 釣果 タイリクバラタナゴ 52匹
- ゲスト オイカワ
大小様々なタナゴに癒されて充電完了。
次の週末まで乗り切れそうです。